2017年01月03日
ディスビの差し込み部分の錆び。
ま、早い話、ディスビのケーブル差し込み部分に白い粉が吹いて居ることがある。
あれ自体はアルミの錆だ。
何で錆びるかだが、事は単純電蝕が起きてる。
ケーブル側の差し込み金具のメッキの種類によって発生する。
・・・というか、純正だろうがNGKの純正形状だろうが起きるけど。
おまけ、接触が悪いと差し込み部分でも放電が起きるので余計事が悪化する。
ただし、本来水分等電解質分が無いと起きないことなので、差し込み部のキャップが劣化してきて
水分吸い始めるまでの間は、急速な錆の発生は無いんで、新品同士の組み合わせで
短期間で起きたら、どこか封に不良があると考えて良いだろう。
大概ケーブルとキャップの封がダメで水はいってんだけど。
ちなみにオレは今まで自分の車ではこれ起きてない。
起きる前にケーブル交換してしまうから。
純正形状のケーブルは5年以下で交換するしか無いだろうな。
単純に樹脂素材が硬化する前に替えないとダメって話。
*Today時代に確認済み
BEATは8.5万キロ4年8ヶ月落ちの時点で一度純正新品に交換
その後永井のウルトラシリコン8mm 5年10万キロ以上 >ブルーポイント1SET目
6万キロ程度でディスビの差し込み部分で放電して焼いた ドエルいじくってるので
気がつかず んで今2SET目3万キロくらい。
接続部の状態確認はハッチ開けたら必ずする
んで、これが起きないのは、永井電子のシリコンやブルーポイントだが・・・
シリコンは接続部分の問題は起きたことが無いんだが、ブルーポイントは
シリコンと似たような形状だが、接触不良が起きやすい。
1本ディスビの接合部で放電して燃やしたし、接続部の金具が弱いのは確かだ。
あまり抜き差しすることは想定してないんだろうな。
そんなこんなで基本キャップ交換時以外はオレは触らない。
Posted at 2017/01/03 01:57:32 | |
技術放談 | 日記