制御回路における不良探求だが・・
まず、半導体の破損はショートかオープン・・だが完全に当てはまるのはダイオードやトランジスタ
等の単機能部品だけ。
要は完全に動きっぱなしor不動でないかぎり、D部ではない。
*無論・不動の場合全体が不良の可能性もある。
ましてオープンコレクタなら直接電源印加してショートしない限り、そうそうは壊れない。
偶に動かないなら各部の断線・ハンダ割れだ。
異常動作の場合、まずスナバがあればそこを見る。
スナバでなければ、Cの駆動回路とBのBUSにバッファがあればバッファを替える。
それでだめなら駆動回路だな。
この場合、異常動作原因がCPU自体かどうか、バスバッファの不良だとCPU側にも
影響が及ぶ可能性があるので、先に取り除くひつようがあるからだ、また信号源を
直さないと先の回路の動作を確認できない。
ここいら単価の問題でもある、単価がCPU>パワーディバイス>バスバッファ>駆動回路
大概この順でCPUやパワーディバイスは高い、駆動回路は大概CR+小信号トランジスタなので各部品単価は安い
バッファは規模によるが駆動回路総合に比べれば安いが、単体回路分の駆動回路だと
複数分丸ごとになるので少々高めっちゅーはなし。
Posted at 2020/11/08 11:10:20 | |
資料 | クルマ