まぁ理論的にはコレ
ただし、実際の波形は

こんな状態。
んで回転の上昇に伴い電圧が上がるおまけ付き。
500rpm付近実際のカム回転数250rpm付近でHICの処理下限に届く。
使用ICの応答などからすると内部処理電圧は0.5V以上はないと速度的にも
間に合わない様子。
つーことは検出部分の入力電圧が、不要部分より、より大きくなってないと駄目。
それが下限回転数を決める。

こういうこった
必要帯域
500-10500rpmとして
カムの回転は半分の250-5250rpm
周波数に直すと1/60
4.16-87.5Hz
シリンダ判別はコレで良いが、クランク角は24倍、TDCは3倍
上限マージン1.5倍として・・
シリンダ判別 4.16-131.25Hz
TDC 12.48-393.75Hz
クランク角 99.84-3150Hz
各必要帯域こんなもん。
ちなみに点火は周波数に直せば500rpm時750p 12.5Hz 10500時15750p 262Hz
1200rpm時30Hzだでよ。
各インジェクタは2rpm で1噴射なんで4.16-87.5Hz 点火の1/3つーはなし
使用ICのDATAシートからして印加電圧が電源約12V、信号が±500mv程度と思われるので
応答は0.1μs~0.2μs過渡特性から信号レベル500mV時最大0.5μs程の立ち上がり、立ち下がりの
波形崩れがあるので2MHz位までは遅れ最大0.2μsで対応できることを意味する。
入力が4.16-3.15kHzなので実用上問題となる事は無い。
マイコンが10HHz動作といっても、実質的には2.5MHz位でしか信号の参照できんし、
入力処理部はアナログなんでコレで済む訳よ。
Posted at 2020/11/26 11:25:35 | |
資料 | クルマ