2022年12月02日
単純にいえば超広帯域入力の電圧を縦軸、時間を横軸表示とした時間軸引き延ばし
表示装置だ。
で、表示帯域は保証帯域以上は意味を持たない。
ま、アナログオシロの場合は保証帯域の倍程度の帯域までは回路帯域があるが、大体
走査が追いつかないかビームが弱いから表示されない。
デジタルはサンプリング数が物を言う。
こっちはA/Dしてるので表示帯域以上は完全に意味をなさない。
よって過渡特性等を確認するためにはより高速なサンプリング能力が要る。
TDS380Pや754C等の2Gサンプリング/s機を入手してるのは過渡特性もみないとはなしにならんからよ。
*380は2Gサンプリング/s 表示400MHz 754Cは2Gサンプリング/s 表示500MHz
HIC用にしたTDS310は200Mサンプリング/sだがこれは対象がせいぜい5kHz帯域有れば良い物で
イランノイズ以外過渡があっても100kHz帯域有れば済むからよ*そもそも310は50MHz品だし十分過ぎる
1MΩATTで綺麗に表示してたし、いらんもんあればそれも綺麗に表示してくれるからな。
なんせ、デジタル回路ではなくアナログの範囲やってる以上過渡見ない事には始まらん。
デジタルなら誤動作さえしなければ、過渡特性は放置でもかまわんがアナログはそうはいかん。
Posted at 2022/12/02 15:00:05 | |
工具・計測器・謎の自家製 | 日記