2022年12月06日
箱スカGT-Rの説明見てると思うのが、
当時の民生ではまだ零戦やってるしかなかったんだなと。
鉄板の質どうこう以前にぺらぺらなボディ
=軽量化のため
何故そうしなければいけないかというくらいエンジンも
部品に強度がない、これも出力が上げられないから部品自体軽量化されてる。
背景には燃料事情が悪い=高出力エンジンを作ってもつかえない
が常にあるからだ。
で、オクタン価が90程度でもある程度の出力が出せるようになるのは
電子制御が一般的になってから。
いろいろ見てるとわかるけど、燃料事情が余り良いとは思えない欧州で
高出力エンジンが作れるのは、ガソリンのオクタン価が元から95程度のものを
一般としていて平均気温が低いから。
だろうな。
アメリカは元々が産油国であるため排気量upでいいや方式。
で、燃料事情は悪い気温変化も大きく夏場は亜熱帯の我が国。
元々の足枷が大きい。
ということだな。
で、骨董もたすならある程度のモダナイズは必須。
機能的にも素材的にも、悪環境で鍛えられたもんはつえーでよ。
Posted at 2022/12/06 16:35:07 | |
技術放談 | 日記