
見た目は各社似てるが、コンタクト見れば一目で違いがわかる。
これはエーモンが扱ってる矢崎総業のCN(B)系の物
特徴はコンタクト自体に返しがあること、これはオスメス共通の構造でこの返しでハウジングに
引っかけているだけ。
ハウジングの赤丸部分にひっかかる。
で、これ抜くにはハウジングのかみ合わせ側から返しを倒してやる必要がある。
まぁ2~3回もやるとコンタクトもハウジングもガタが来るのと、元々コンタクトの
位置決めがゆるゆるなので接触不良やかみ合わせ不良が起きやすい。
ホンダ純正 住友電装の250ETN 250HDや305HDも同様
メスコンタクトには抜け止め機構は無い、オスコンタクトには突起があるがこれ自体は
可倒では無い。
住友電装の250や305等はハウジング側の赤丸部分で引っかける構造で、バラしても
コンタクト側にはストレスを生じないので、壊れてもハウジングの交換だけですむ。
(無論錆びたり配線切れ等ならコンタクト打ち直し必須)

突起がオスピンの穴にはまり固定される構造

メスピンのかみ合わせ構造の電線保持側を引っかけて固定する構造
こちらもハウジングかみ合わせ側からハウジング側の突起を引き上げてやると、
コンタクトが抜ける。
んでものによってはリテーナー付きがあるので、リテーナーを引き抜くか引き上げてから
でないとコンタクトが抜けない。
んで、こいつら専用工具なんかいらんわな
先の幅が1.8mmサイズの精密ドライバーなら入るからこれで十分だ。
・・・だいぶ長大なので校正やら追加やらで消して書いてやってるのでなんか消えたか?
Posted at 2016/12/04 20:58:05 | |
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