2017年03月20日
切削・研磨(研磨と要っても実際問題やってることは切削とおなじ)
んで、根本的にこれは材料に刃先を押し当て削っている。
ちゅーかミクロの目で見れば毟ってるか、材料の特性次第では割り取ってる。
そういう加工。
して、目的サイズまで作業を繰り返し目的寸を得る。
ただし、もろ摩擦が絡むので発熱がある、研磨はより摩擦が大きくなるので余計。
よって加工中切削油や冷却水で冷却しながらの加工をしないと、熱歪みで必要寸を
得ることが出来なくなる。
また加工スピードを上げようとしても発熱が増えるので、冷却が必要になる。
最終的に熱との戦い。
どっかで聞いた様な話になるという。
高精度加工のためには周囲温度の管理と、素材の加工時の発熱管理が重要だったり。
その昔、日本が独に機械物の精度で二の足践んでいたのがこの点だった。
しかし、わかってしまえばこんなもんすぐ自動機に組み込んでしまう。
それ故にそれなりの精度の物を大量生産してしまえる様になった。
問題はこの辺の基本的なことはすべて機械任せにしてしまい、人間で行っていないことだ。
基本は人間だと言うことをわすれてはいかん。
この辺が文系が物作り会社をつぶす原因よ。
Posted at 2017/03/20 22:05:28 | |
技術放談 | 日記
2017年03月20日
みんカラ掲示板に書き込みする奴・・・
中身的にバカ丸出しだもんな。
使用感のような物を求めるならわかるがねぇ
Posted at 2017/03/20 21:51:14 | |
その他 | 日記
2017年03月19日
で、作り方は変わる。
1個2個なら無垢からの削り出し位しか無いが、ものによるが少量でも鋳造しての
追加工法がとれる(通常の量産品と同じ)
無論単価は通常の数千/LOTに比べれば高いが。
ゼロからの削り出しでは、切削時間が膨大のため素材コストよりも遙かに加工コストが高く、
時間がかかるために高く付く。
んで、鋳造の場合金型が必要ない。
形状DATAかもとの形状を移せる物が有れば、それをWAXで作り砂に埋めて
湯を流せばできるのよ。
この辺がプレス等との違い。
ただし、単品は試作製造以外では高コストになる。
金属は液体から固体になると収縮するんで、その辺の確認が要るから。
・・といってもある程度の大きさ以上のもんだけどね・・
Posted at 2017/03/19 00:18:03 | |
その他 | 日記
2017年03月16日
マイコン使うのはソフトウエア処理が必須なDATA処理が有るからで、そうでなければ
ハードウエアロジックで組んじゃうからなぁ
単純にプログラム書くのが面倒なのと、(書くだけじゃ済まんからね、バグ取りや
タイミング取り直しなんかもしないといかんから)
flash飛んで後々面倒が増えるからも有るんだわ。
また、制御において確実性と信頼性を考えるとソフトウエア制御は不安定要素でしかない。
処理落ちやら、外来ノイズの対策やら、マスクROMならともかくflash等の場合はプログラム破損も
あり得るから。
UVEPROMなんかだと放射線食らえば一発で飛ぶんでその辺の対策も必須。
んで、マスクROM以外のプログラム格納している場合は、その媒体のDATA保持期限が
機器の絶対寿命になる。
数年から十数年程度が保証値なんで、その程度って事。
自家製ならある程度対処は出来るけど、マイコンに飛ばれるとめんどくさいからねぇ・・・
Posted at 2017/03/16 22:21:29 | |
技術放談 | 日記
2017年03月16日
元来変更が不可能な物と可能な物の境界を意味した。
が・・・
本来の意味でのソフトウエアは肥大化しすぎ,柔軟性を失う。
単純に原因はコンパイラ等の言語類の、生産効率と専用ライブラリ等の固定部分の増加による
無駄部分の増加と、ソフトウエア技術者と称するバカが原因だがな。
柔軟性が必須のソフトウエアに携わる者自体が硬直化してんだからなぁ
んで、ハード側は物理回路の変更は流石に出来ないが、論理部分はメモリー素子技術の
向上に従い、ある程度書き換えが可能になる。
PALやGAL等のプログラマブルロジックの類いだ。
これらは基本演算ロジックと、EPROMを組み合わせ演算内容をピン事に書き換えることが
出来る様にしたもの。
まー柔軟になっとるわけだよ。
現在はワンチップマイコンをI/Oポートだけにした様なモンが主だが。
して、ここから重要。
PCでBIOSとは本来、基本入出についてOSが実ハードウエアの差違を関知しなくても行える様に
搭載されていたプログラムのことを言う。
実装はあくまで基板上に乗ったROMでしか無かった。
しかし、20年辺り前からI/O設定などハードウエアの設定をソフトウエアで出来る様に
したものが出始める。
それまでジャンパで設定していたものを、専用I/Oを積んだ小規模マイコンで行い、この分の
ソフトウエアもBIOS ROMに乗せた。
そしてそのうち、そのBIOS ROM自体flash化が進み書き換えが容易に可能になった。
本来ハードウエアとソフトウエアの仲立ち部分でしか無かったモンが肥大化したわけだ。
厄介なのはここの出来が、起動時にせよ動作時にせよ安定性に関与すること。
要はハードウエアを熟知してる者が書かないとろくな事にはならんのよ。
まー今で言うファームウエアだな。
で、だ、今時マイコン使ってないモンはあまりないわけだが・・・・
車両も同じくでエンジンやミッションだけでは無い。
パワステやスロットル制御でも電動ならパワーパック化されているので、ステッピングモーター・
サーボAMP・制御CPUが一体化されてる。
そう、単体機器自体にソフトウエアが書き込まれてるわけよ。
こういうモンに必要な制御はそう高度では無いが、信頼性が必須になる。
考えはハードウエア回路のソフト化といったところだからだ。
要は只のソフト屋には扱うのが不可能なもんなわけよ。
制御対象の動作原理から理解してない限り、扱うことは不可能。
完全ハードウエア屋の範疇。
制御が絡む物はハードウエアが有っての物。
只ソフト化は出来ないし、ハードウエアを理解出来ない奴には制御不可能。
・・・・さぁまた日産やらかすんじゃねぇの?
・・・矢沢よくあんなとこのCMやっとんな・
Posted at 2017/03/16 22:07:32 | |
言論の自由という名のバルカン砲 | 日記