事の顛末はこのようだ
日立のスクリューコンプレッサーが不動になった。
その辺の電機屋等にみてもらうが、52のMgがうごかないという回答で
Mgを替える。
しかし、動かないんで他呼んでくる。
ここで52番Mg駆動しているCN7の4番線に電圧が出ていない事がわかるが、この業者が
SSRをRyと言っている。
一応ソリッドステートリレーなのでリレーといえばリレー扱いだが、半導体だ。
で、ここで基板新品購入して交換。
コンプレッサーは回る様になったが、設定圧で止まらない。
で、オレからしたら超ナンセンス基板修理依頼してくる。
圧力センサー壊れてんだろうが。
基板が壊れた理由はおそらく電源異常で、SSRの駆動側かマイコンのI/O破損。
SSRは半導体のため駆動側が破損すれば、ショートする。
電圧が出ていなかった言うことは制御側に問題がある。
電源異常が発生して、被害を受けるのは接続されているセンサーも同じ。
圧力センサーもサージ食らって壊れたんだろう。
この制御基板上、圧力は一つしか無いセンサーで見ているため、こいつが
規定以上の出力を出さない限りマイコンはモーターを駆動し続ける。
後は過負荷でMgについてるサーマルか、モーターとコンプレッサーの温度検出
での加熱検出されるまで止まらない。
たんにそれだけのことさ。
んでこの構造上、電源含んでるので基板替えてからじゃ無いと他どこおかしいかはわからん。
どのみちメーカーサービスかサービスディーラー呼ばんと駄目。
圧力センサーがあるんで圧力機器取り扱いできないと直せない。
Posted at 2020/03/28 16:10:01 | |
技術放談 | 日記