ホンダの車両のエンジン制御はNSXを除けば極少数のセンサーと最低限のアクチュエーターさえ
動けば回すだけはできる。
BEATなら赤丸さえつながっていて信号の入出ができれば、エンジンはかかる。
これが必要最低限。
逆に言うと、ECUが原因でエンジンがかからない状態は、赤丸のどれかが機能していない。
機械的故障や摩耗がなさそうな場合は以下である程度わかる。
EACVはアイドル制御とエアコン等の負荷増時くらいしか機能に意味が無いので、
アイドルでボコボコ言う奴は、白煙吹いてなければEACVのコネクタ抜いてエンジン掛けてみれば良い。
これでも音がするならTDCやクランク角がきちんと読めてないか、ECU内部の
大気圧センサーダメか、インジェクタ駆動不良なので相当重傷だが、音がしないなら
EACVのスナバ破損なのでなんとでもなる。
*ただし、たまにC3真下に穴が開いてるのでその場合は状況次第。
**パスパスいって白煙吹いてる場合はインジェクタ駆動不良なので要大修理
EACV吸気増量用なので抜いて始動して問題でるのはかぶって停止くらいだな。
かぶって止まる様だとエマージェンシーモードで動いてるので、O2等のフィードバックが
かかってないので、エンジンの方もボロボロかもしれんけど。
***無論おのおのの程度による
で、いかんせん製造から30年近い代物が大半なので、液漏れ以外でも故障は出てくる。
ハンダ割れやフィルムコンデンサの漏れ増大、配線の絶縁抵抗低下で信号リークやら・・ete
粗雑な修理もどきなんか論外だし。
基板自体なおさん事には始まらない。
Posted at 2020/03/24 12:42:41 | |
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