BEATは当時のホンダの軽で唯一の油圧クラッチ車であり、NSXを除き最長配管を持つ。
それゆえに配管に入った分までエア抜くのはまぁたいへん。
で、状況確認は写真の様にフルードとエアの境目の動きをみてるしかない。
クラッチペダルを押し込み、この境界面が数テンポ送れてゆっくり動く様だと
かなりエアが咬んで要る。
ゆえ、一気に踏み込み2呼吸おいてペダルを引き-
をフルード切らさない様にしばらく続けて、配管内の動きを見ている必要がある。
マスターから床下配管くらいが抜けてくると、ペダルの押し込み時の油面の動きが
早くなり始める。
*応答自体も早くなる
レリーズ内も抜けきれば、ペダルの押し込みに即応した動きになるのでわかるはず。
基本この辺はブレーキも同じだが、吐出量が違うんで時間がかかる。
Posted at 2020/03/19 22:01:22 | |
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