
フロンのものにもよるが、液相と気体相間で体積が最大200-300倍変わるとして・・
比熱はとりあえずほっといての概念の話。
A点では15k掛かった液体で40℃だとする。
B点では3kになり100倍の体積の気体になるとした場合、体積辺りの熱量が1/100になり体積辺りの温度が0.4℃(実際は気化時により下がる)
C点では体積辺り10℃になっているとする。
D点ではコンプレッサーの圧縮比が10倍とすれば密度が10倍のため体積辺りの温度が
100℃になっている。
これをコンデンサで放熱させ凝縮温度以下まで下げる。
無論大気温度以下までは下がらないので大気温度が30℃ならせいぜい40℃くらいだろう。
これをくりかえすわけよ。
注:単純計算化するために気化熱については考えてないが、気化時は体積変化だけで無く気化にエネルギーを使うため実際の温度はマイナスになる。
30℃の吸気を出口で5℃にするためには冷媒温度は-10℃以下にならないと冷やしきれない。
エバボレーターの通過距離が長ければより冷やせるが限度があるんで。
Posted at 2020/09/25 22:34:55 | |
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