2020年11月27日

まともに動くかネェ?
通電しただけの状態では異常はなさそうだが・・
Posted at 2020/11/27 07:11:41 | |
資料 | クルマ
2020年11月27日
ECU主基板はともかく、HICの解析は躊躇してきた。
供給が非常に限られ、分解する事ができなかったからだ。
損傷品ですらほどんど手元に残らない(基本修理交換は時はその証明に破損品を添付それが信用保証なんだよ)
その状況下解析は全く進んでいなかった。
中途半端に10年前にやった物はあったが、各部品の仕様を突き止めるにも印刷抵抗を調べるにも
サンプルが足りずできなかった。
何せ腐ってしまってるから計測できない、計測できてもその値は不良の値。
仲間内から提供を受ける事ができたおかげで、バラし各部品の計測ができ、複数調べることで
値は解った。
そして廉価版のガラエポ2種。
付いてるICのメーカーが違うだけで後は全く同じ。
こちらはすべてかSMDなので値が書かれている。
回路的にはほぼ同じだが、各センサーからの受け部分の抵抗が一般精度の許容損失のおおきな物だった
それで、どういう想定でできているか読めた。
抵抗はどこのメーカーのどの品種か解ってるし、セラミックはどうせ村田かTDKの温度補償品
ICも何か解ってる。
ダイオード4種のうち3種はメーカー品番も突き止めた。
1種のみメーカーも品番も不明。
コレは現物計測から該当で代替するしか無いだろう。
そのための調査用に1枚腐った物を復元しようとしてるわけだ。
Posted at 2020/11/27 05:05:48 | |
技術放談 | クルマ
2020年11月27日
銀蒸着基板だろうな。
くさりゃ終わりよ。
ガラエポは通常のスルーホール銅箔基板なんでどんだけ初期の処理基板が
高コストな代物だったか解るだろう。
Posted at 2020/11/27 04:43:10 | |
資料 | クルマ
2020年11月27日
まず・・・
シリアルNOかとおもえばLOTナンバーでやんの16052が2個ありやがんの。
んでコレを再生する


裏面の損傷がちいさく、部品面も処理できそうな物。
基板の処理後

印刷抵抗類の検査も含めて行う。
現時点

ここまで復元
ICつければおそらくまともに動作はするだろう。
で、コレが動けば未だ予想の域を出ないダイオードの正体調査用に。
ちなみに・・・・

Posted at 2020/11/27 02:13:34 | |
資料 | クルマ
2020年11月27日
なるほどねぇ
BEATはその制御プログラムに至るまで販売から10年の間に解析され尽くされている。
解析した人たちは無論オレよりも一回りは上の人たち。
もう人生リタイヤ組みよ。
もう一世代中間に要る人たちは、新車で買って今でも維持してる現役世代。
んで、ECUの物理部分を製造初期から末期まで、またその原型と廉価版も解析して
どういう経過をたどってきたかよくわかったわ。
HONDAは製品にせよF1にせよその耐久・性能マージンは同じだ。
HICの解析でもそれははっきりしてる。
ざっと見ても1.5から2.0倍の諸マージンがある。
BEATのECUについては元型の改造版であり、急いで粗製してる上に付け焼き刃の部品選定
がおもいっきり原因。
それの上電子技研の部品管理がゴミなために破損が激増している。
リスク管理がお粗末なのは、HONDAのお家芸だな。
タカタなんか典型。
ここらは官僚主義のトヨタが最強だからねぇ
他には作れない物を作るのは良いが、リスクマネージメントまではできてない
それがHONDAだからな。
また、80年代中期辺りの源設計と90年代に入ってからの設計では、系列色が薄まる。
ECUの中を見ても住友色がうすまってくるのよな。
コレ結構なマージン低下引き起こしてるんだが・・・
Posted at 2020/11/27 00:33:49 | |
資料 | クルマ