正式にECU修理受ける体裁整えた。
いくらBXが車両電装用としていてもどのくらいのマージンあるのかは実使用状態で
確認しなといかんからだ。
で、流石変態メーカーnichicon -40/55~150℃の100-10kHz特性でてるだけ有り
耐久製は抜群。
シールもシリコンゴムなんて最強のもんだし。
ただし、アルミケースそのまんま仕様なんで、アルミ腐食細菌類に対しての注意が居る。
たまに液漏れECUのなかにケースが喰われてる奴が有るんで。
ま、これはどの電解使っても同じだが。
して、稼働率が高い車両なら15-20年は特性維持できる。
低い車両だと15年が限度。
製造後保管状態で10年くらいまでは電圧印加して化成膜補修すれば
大体復旧する。
それ以上経つと不活性化してくるので、なんとも。
液漏れはシールがシリコンゴムなのでケースの方がやられるか、25年以上
温度変化に曝されない限りはないだろうねえ
うちのに11年10万キロつけていたが全く劣化は見られない。
この時点で電気的にも劣化は見られなかった。
稼働率が低すぎる貸し出し用はさすがに14年目でしばらく通電して補修掛けてからでないと
貸すの怪しくなっていたが。*その後再OH
Posted at 2023/11/04 21:31:01 | |
技術放談 | 日記