
GT-Rのフロントに
V36のローターを付けました
ローター径は
φ324からφ355になりました
ブレーキの制動力は・・・・
ローター径・キャリパーのシリンダー面積・ブレーキ配管内の液圧・パッドの摩擦力なんかが主に関係します(他にもあるけど割愛)
ブレーキ配管内の液圧ってのは、簡単に言えばブレーキペダルをより強く踏めってこと
まぁそれ以外でも配管内圧力を強くすることはできますが、とりあえず割愛
まず『ブレーキが効かない(効きが弱い)』って思ったら、ペダルを強く踏んで欲しい制動力が得られるか試してみる
それでもダメなら、次はパッドの摩擦力
これはブレーキパッドを社外のスポーツパッドなんかに交換するってことです
そして、それでも満足できないなら、いよいよローターやキャリパーの交換ってことになります
ローター径は、パッと見で簡単にわかりますね
大きくなれば制動力は上がるのです
だから今回やったように、直径で31mmも大きくなれば、キャリパーを交換しなくても単純に効きは強くなります
ローター径φ355って、でかいですよ
こんくらい大きくなりました
(猫が!?それともローターが!?笑)
キャリパーを交換して効果があるかどうかを見極めるのは、シリンダー面積を比較してみれば良いのです
同じピストン数なら、単純にピストン径を比較すれば良いわけだし、片押しポッドを対抗複数ポッドに交換するなら、小学校の算数を思い出して計算すれば良いのです
あたしがエボンボを時折流用する理由は、カタチが好みってだけじゃなく、エボンボってピストン径が大きいからなんですよ
ちなみにアルトのフロントに、日産のリヤ2ポッドを使ったらどうか?なんて考えて計算してみると、純正ブレンボ2ポッドを持ってきても、まだシリンダー面積は足りないので、ネタならともかく性能的には流用する意味は無いって判明したりします
個人的には・・・・
ブラケットを使ってキャリパーの取り付け位置を移動し、大径ローターを装着するという方法は、リスクが付きまとうと思ってます
だから、このパターンを選択するときは、パーツ選択の段階で出来るだけリスク回避をすべきですね
ビールの旨さは、“キレとコク”なんて言いますが・・・・
ブレーキのチューンは
“キキとナキ”だよね(笑)
ブログ一覧 |
足回り・ブレーキ | 日記
Posted at
2013/07/15 14:56:49