お疲れ様です
いきなりですがアルトのお話
ここでも何度かブログに挙げましたが
あたしのアルトには
解決できてない問題がありました
ブロー前の旧エンジンに、
295ccインジェクターの組み合わせでは
6000回転あたりまで回すと失火症状が起こるので
やむなく失火症状の出ない純正インジェクター(210cc)で
動かしていたのでした
タービンはサイズアップしてるのにインジェクターはそのままということですから、ブーストも上げることが出来なかったんです
そんなアルトがバキュームホース切れによる
過剰ブーストでエンジンブローしたなんて
因果なものでございますねぇ(涙)
この全開時の失火症状につきましては、
実は原因がイマイチ解明しきれてなくて
なんとなく
「何年も眠らせていたインジェクターがおかしいんだろう」
なんて仮説を立てるにとどまっていました
でもね、あたしはどうにも納得がいかなくて
眠らせていたインジェクターは15年以上前に新品購入したもの
使ったのは間瀬の耐久を2.5レース分くらい
そして6~7年前にアズニューで噴射テストと洗浄をしてるんです
旧エンジンに装着した時も、作動はしてたんです
作動してないならわかるんです
でも作動したなら使えるんじゃないか?って疑念があって
今回のテストに至ったわけです
というのも、旧エンジンの最後(最期?)の方では
アイドリング中にエンストする状態まで壊れてしまっていたんですが、
エンストする直前にはメーターパネルのターボインジケーターが点灯してたんです
アイドリングですから、ブーストがかかった時のみ点灯するターボインジケーターが点くのはおかしい
25年ものの圧力センサーがぶっ壊れたんじゃないのか?
そう思って今回圧力センサーを交換してみたんです
コンピュータはそのまま
eマネアルティメイトのデータも旧エンジン時吹けなかった時のまま
インジェクターは吹けなかった時に使ってた295cc
ブーコンはOFF
この状態で加速テストをしてみました
ロガーを見てわかるように、結果的にはちゃんと吹けました
なりでかかるブーストは0.6キロちょっと
ピンクのラインはアクセル開度なので、全開にしてたのはわかると思います
4速まで踏んだんですが、画像は3速までのロガー画面
回転数は赤いラインなので、ちゃんと8000回転オーバーまで回ったのが確認できます
HT07ブースト約0.7キロの8000回転時のインジェクター噴射率が65%程度ですから、インジェクターがノーマルではなく295ccなのもわかると思います
結局壊れてたのは圧力センサーだったようですね
実は心のどこかで・・・・
メカ的には異常がなく、あたしのeマネセッティングが下手くそなだけじゃないか?という・・・・
モヤモヤした気持ちがずっとあったのですが
その気持ちを晴らすことが出来ました(´∀`)
今度こそ、この仕様での完成を見られるかもしれません(笑)
Posted at 2014/08/22 03:04:03 | |
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