某年某月、某テストコース、
そこで久々の最高速テストが行われた。
とあるSHOPが持ち込んだBNR34GT-R。
RB28+T88-34Dというフルチューン。
馬力は860馬力。
たぶんね狙ってたと思うのよ・・・
200マイルオーバー。
そのSHOPは、シビックとかでN1レースに出てたりして、
速いクルマを作ることには、ちょっぴり自信がある風だった。
そしてアタックが開始されたが・・・・
そのBNR34GT-Rの記録は250km/hそこそこ。
遅すぎる!ノーマルでも出ちゃうよ。←
結局ね、原因不明の大きな異音にそれ以上踏めなかったわけ。
『まるでマフラーが外れちゃったかと思うような・・・』
って言ってたっけ。(笑)
すぐにわかったよ。
“それ、フロントバンパーがガタついてるんだ”
・・・って。
そのクルマにはニスモ製のフロントバンパーが付いてたんだけど、
まぁ2.8リッターにT88って仕様に合わせて、
4層スペシャル130mm厚のインタークーラーも装着されてたんだよね。
それを納めるために、レインフォースも大幅にカットされてて、
バンパーとの固定箇所が減ってたんだ。
250km/hくらいになるとね、風の力もかなり強くなるから、
適当な固定方法じゃ、簡単に煽られちゃうんだよ。
最高速でクルマを走らせるってのはさ、バーチャルじゃないんだわ。
つくづく、チューニングってのは“気付き”のゲームだって思う。
N1でシビック走らせてたなんて、最高速にはクソの役にも立たないぜw
そんなわけであたしンとこのタイプMも、
あてがっただけのバンパーが、ガタガタだったんですよ。
GT-Rフォルムのバンパーなのに、
レインフォースはタイプMのままだったから。
GT-Rのレインフォースを使えば良いんだろう?って思ったが、
ヤフオクを見てみたら、なんだか2万円くらいしちゃってるじゃん!!
そんなに高いなら、今あるタイプMのレインフォースを
バンパーがきちんと付くように加工してしまえってことで
加工しまつたwww
ん?
ほんの2箇所ばかり取り付け位置を増やしただけだって??
これで平気なのさ。
言ったでしょ?
チューニングってのは気付きのゲームだってwww
Posted at 2010/09/21 04:41:18 | |
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R33タイプM | 日記