2011年04月14日
クルマを買って最初にやった改造は、
HKSの75φマフラーを付けたことだった。
クルマは180SX。
排気効率を上げて、
消音のためにスポイルされている
パワーを少しでも引き出す・・・
とかそんな・・・
お利口さんなことはなんにも考えてなくて、
『ニューテール』と呼ばれたHKSの75φマフラーの96φ出口が
当時のあたしには死ぬほど憧れたものだった。
装着してもらって、エンジンをかけた途端、
力強く大きくなった排気音がなんかたまらなく嬉しくて、
カーステを消して窓を開けて、
マフラーのサウンドを聴きながら遠回りして帰ったっけ。。。
速くなった?って聞かれたら、もちろん速くなった。
でもそれより、ノーマルでは2本出しのマフラーが
1本出しの太いマフラーに変わったことの方が嬉しかったかも。
初めてサス交換をした時・・・
コーナーでの踏ん張りがどうとか、
高速での安定がどうとか、
そんなことより60mm下がった車高が何より嬉しかった。
そんなすごいコトだけじゃないよ。
オイル交換だって嬉しかったりしたんだ。
笑われちゃうかな?(笑)
今じゃ・・・マフラー換えるのも車高落とすのも、
自分にとっちゃ当たり前だ。
それで性能がどうなるの?
自分の狙ってるとこに合ってるの?
そっちにばかり気がいってしまって、
マフラーが変わったコト、
車高が下がったコト、
それ自体に対する最初の頃の感動はもう無いかも。。。
無いかも・・・と言いつつ、かなり有る方だとは思うけどねw
あたしはガキだから。(爆)
でも、感動は減っちゃってるよね。
良くないなぁ・・・
自分の回りの連中も、同じように年くって、
同じようにいろんなことが当たり前になっていってる。
でも、
自分の環境では、幸い若いコとも時折接することができるんだ。
メーカー違いの2種類のマフラーで悩んでたりするんだけど、
今の自分からしてみれば・・・それはすっごい小さいコトで、
思わず『作ってるトコ一緒だぜ?』って言っちゃいたくなったりするけど、
ノーマルカー乗ってる若い子にしてみれば、
メーカーの名前もそれなりに重要なワケでさ、
マフラーひとつ交換するのだって、大事件なんだろナ・・・
クルマに関わってる以上、その気持ちを持ち続けられないにしても
忘れちゃいけないな・・・って最近はよく思うよ。
ヘリクツこねくり回したブログなんかも書いたりしてるけど、
そっちはそっちで大切なんだけどさ、
それは作り手側のハナシで、
乗り手側はもっともっと、
楽しい・嬉しいでクルマ仕上げて良いよナ!(笑)
自分のクルマを持つことの嬉しさ楽しさ、
これからの若いコみんなにも、持って欲しいなぁ・・・
Posted at 2011/04/14 15:06:31 | |
トラックバック(0) |
日記 | 日記
2011年04月12日

何しに来たんだ?
もう…
小一時間以上、
クルマも人も
だーれも通ってないじぇ。(爆)
こんなとこ来る暇あったら、
国道で傍若無人タクシー捕まえろって。
駐禁ねらいきゃ?www
あたしのクルマは、
駅前のコインパークだよ。
これから歩いてそこまで行くんだよ。
…って、
三郷中央駅までのさみしい道のりを、
このブログを書きながら、
道のど真ん中トボトボ歩いてたら、
後ろからさっきのパトがゆっくりやってきて…
『こんばんは~』
職質か?(爆)
と思って振り返ったら、人の顔見て…
『あ!』
だって。(爆)
『お疲れ様です、気をつけて』
そうあたしに声をかけてくれたが…
あんたのことは好きになれん。(笑)

Posted at 2011/04/12 03:19:06 | |
トラックバック(0) |
日記 | モブログ
2011年04月12日
バルブクリアランスの
調整をしてました。
RB26のインナーシム式ね。
やるたびに思うのです。
リフター、もうちょっと大きければ…と。
すでに新車に搭載されることは
なくなってしまったRB26に、
こんなことを言っても仕方ないんだが…
ヘッドのリフター外に走っているオイルラインを
さらにもう1mmほど外側に逃がしてやって、
その分リフターの径を大きく…
もし半径で1mm大きく出来たのなら、
たとえばリフト10mmとかのカムでも
ヘッドは無加工でそのまま使えるし、
各部の面圧は減らせるから耐久性上がるし、
とても良かったのになぁ…って思う。
リフターの径が大きくなれば、
カムの軸受け部のリフター逃がしの絞りが
もっと大きくなっちゃうじゃん?
って思う方もいるかもしれないが…
アソコはあまり問題にはならないと思うのだ。
なんなら、
ヘッド側の軸受けに、グルッと半周、
オイル溝を入れてやって油膜切れ対策で十分。。。
なんてね…
叶わぬ夢を人は見るんだね。(苦笑)
グループAを走った時点で、
このことはきっとメーカーも
気付いてたと思うんだ。
でもなかなか…
ヘッドのこのあたりの部品を
専用に設計し直すのは許されないみたいよ。
新車設計も、丸っきりの新型エンジンでさえ、
既存のバルブ、
既存のガイド、
既存のリテーナー…
そうやって既存づくしで作られていくんだ。
よっぽどのことがないと、
新しいサイズで設計し直されることは無いのだ。
だから新型車のエンジン部品が、
まったく型式の違う過去のエンジンに、
使えたりするわけなんですよね。。。
何を言いたいかわからなくなってしまったが…
あ、そうだそうだ。(笑)
非常にハイパワーを絞り出すことが可能な
第二世代GT-R専用エンジンとして生まれたRB26も、
結局元をただせば、輸出用RB24エンジンを、
ちょこちょこ有りモノの部品の組み合わせで、
作り上げていったものに過ぎないのさ。
だから、オーナーのみなさん。
速いぜ、強いぜ、パワー出るぜ!
と思う心の片隅に、
大事にしよって気持ちも忘れないでね。(笑)
※踏むな、パワー出すなって話じゃないよ。
追記)
なんだか実際にリフター回りを
覚えてない人にはよくわからない記事に
なってしまったかもしれない。
ごめんよ。
ちょっぴりセンチな気分でお送りした
ミッドナイトブログでした。

Posted at 2011/04/12 01:34:16 | |
トラックバック(0) |
エンジン | モブログ
2011年04月10日
午前3時
R298を走って、
外環三郷インター先の
シェルのGSへ向かっていた。
交通量はほとんどなく、
まれに見る良い流れだ。
5速4200rpm・・・時速100km/h・・・・
ただの国道だ。
あまりにも常軌を逸している。
これは理解されない。
平成5年・・・旧規格のNAキャブの軽自動車アルト。
ワケしり顔がこざかしい理屈で旧規格NAアルトを評価する。
新規格よりせまいトレッド、
ありえない小ささのボディと低パワー、
ピュアに走りを追求していないと・・・
わらわせるぜ
小さいボディやせまいトレッドは
たしかに安心感や安定感を欠く
だがそれは高速度域高荷重でのハナシだ
小さいボディは取り回しを優先し、都内住宅地でキク。
世田谷の一方通行地獄に迷い込んだ時など
信じられないUターン性能を出す
2車線道路で切り返しなくUターンできる普通車など
世界中ドコにもないんだ
うしろから来る!?
シンプルな丸4灯のハロゲンだ。
こっちが今100km/h前後
それよりも速い
エンジン回転4000回転以上、
低いとは言ってもパワーバンドに入ってる。
間違いなくパーフェクト
今までの中で最高の状態
なのに・・・
その上をいくのか!?
そこから踏み込んで微小な加速をするも間に合わない
速いッ!!
レーシングカーのようなカラーリングに派手なステッカー
一見してソレとわかる派手ないでたち・・・・
タクシーだ!
(あたしに運転を教わりに来たか!?)
タクシーはあたしの後ろに付くと
一気に隣車線に移り抜きにかかった。
もちろんウィンカーなんて無しだ
場所は外環西行き三郷インター入り口あたり
残念だ
次の信号にお目当てのシェルがある。
このバトル・・・次はない
今夜だけ・・・なのに・・・・
アクセル抜いちまったよ
あたしは右折レーンに入って、赤信号で停止準備。
抜きさっていくタクシー・・・
ドライバーが得意げにこちらに視線を移したのを見逃さなかった
しかし!!
なんとタクシー!
そのまま100km/hオーバーで赤信号突入!!!(爆)
信号の変わり際とかじゃないよ。
完全に赤信号中のど真ん中の交差点にノーブレーキ進入だ。
そしてタクシーは青信号で進行してきていたトラックと交錯した。
トラックがタクシーに近づいた時
タクシーは一瞬もスピードを殺さず
きっちりトラックに切り込み返した
その差 数センチ
赤信号突入のタクシーは、トラックとは接触せず
高速度域での急な切り返しにコントロールを失ったが
側壁に車体を当ててスピードを殺した
降りてきてわめきちらすトラック運転手に比べて
罵声ひとつあげないタクシー運転手の冷静さが光った
運転を教えるなんてとんでもない
タクシーは間違いなく公道のリーダーだろ
Posted at 2011/04/10 12:24:21 | |
トラックバック(0) |
日記 | 日記
2011年04月09日

あるのでしょうか?(笑)
スプリング縮めて、
コッターをちまちま入れ込んで
ピックで位置を調整して
スプリングを伸ばす…
原始的な気がしてならない。
ちなみにバラす時は、
リテーナーにコマを当てて…
ハンマー一発でじゃんじゃんバラせる。
そのように組むことは出来ないのか?
リテーナーにコッターを仕込んでおいて…
ハンマー一発で組み付け完了!みたいな。 ←
バラせるんだから、組めないとは言い切れない。
だってピストンだって、
リングコンプレッサーもスライダーも使わず、
シリンダーに組み込んじゃうメカいるからね。(笑)
あたしは…アルトのエンジンでなら出来るかな。
今回は東名のバルブスプリングで組み付け。
実はあるお二方のお話を聞いてから、
東名のエンジンパーツに信頼性が増したもので。(笑)
もちろん、
信頼出来ると思ったから闇雲に採用したのではなく、
使うカムに合わせてバルブスプリングを
強化しなきゃな…と思った際に、
東名のを使うのが安心かな?と思った…
てゆーね。

Posted at 2011/04/09 18:13:14 | |
トラックバック(0) |
エンジン | モブログ