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おぽよんのブログ一覧

2024年05月25日 イイね!

イグニッションコイルとキーシリンダー

始動不能の状態のモンキーですが
プラグに火が飛ばないということは
いずれにしても電装のチェックをしなくてはならないので
計測するサーキットテスターを用意するのですが



最近よく使っているのがデジタル式のテスターで
電圧や抵抗値などの数値を見るのは良いのですが
今回はどちらかというと導通を見たいので
アナログ式のテスターを出してきたのですが



久しぶりに出してみたら
マイナス側のテスター棒が壊れていました。
これでは困ってしまうので



数軒のホームセンターを廻って
テスター棒だけ買ってきました。
これでやっとスタートラインに並べます。



さっそくイグニッションコイルの点検をします。



一次側の導通はありましたが



二次側は全くテスターの針は動きません。
つまり断線しているようです。



プラグコードを確認すると
コイルの付け根が柔らかくなっています。
恐らくここから断線をしているのでしょう。



プラグキャップは10Ω程度の抵抗がありましたが
割れていたりして状態は良くないです。



通常であればプラグコードだけ交換すれば
直るかとは思いますが非分解式なので
キャップを含めて違うものにしたいと思います。



といっても6Vのコイルは持っていなくて
新たに用意するにしても直らなかったら
痛い出費になるのでとりあえず
在庫の12Vのコイルを繋いで
火が飛ぶか確認したいと思います。
かなり火花は弱いと思いますが
プラグに飛んでいることが
確認出来るだけでよいので。



車体側のハーネスも
ギボシなど使って直さないと。



次にキーシリンダーを点検します。
症状がどこのポジションにしても
導通がないということだったので
分解して点検することにします。



はっきり言ってボロボロになっていて
ケース本体は割れているため
ビニールテープで留まっている状態でした。



本体側の接点はたいぶ消耗していて
シリンダー側に届かないのでは
というくらいに減っていました。
サンドペーパーで表面を磨いておきます。



全部組み込んで蓋をすると
ケースが壊れているせいか
本体が若干浮いてきます。
これも導通不良の一因なのではと。



上手く固定する方法はないかと
いろいろと模索していましたが
ケースの破損具合が大きいので
応急処置ということで今回は
キツめにビニールテープを巻いて対処しました。



組み上げた後に導通チェックを。
今度は無事に作動するようになりました。



車体にキーシリンダーを戻して
作業完了です。
Posted at 2024/05/25 10:48:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | モンキー(Z50A) | 日記

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