これまでにも噂話だけはありましたが
どれもあまりパッとせず本当かどうか
なかなか見えてこなかった
新型iPad mini。
本日アップルストアオンラインショップが
唐突にメンテナンスに入り、それが終わると
新型iPad Airと共にラインナップに加わっていました。
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iPad mini
カラー:シルバー / スペースグレイ / ゴールド
ストレージと価格(Wi-Fi / Cellular):64GB(¥45,800 / ¥60,800)
:256GB(¥62,800 / ¥77,800)
ディスプレイ:7.9インチRetinaディスプレイ(2,048×1,536px / 326ppi)
プロセッサ:A12 Bionicチップ / M12コプロセッサ
カメラ:背面=8メガピクセル / 正面=7メガピクセル
※今回のminiは第5世代なので「iPad mini 5」となるところですが、5とは名乗っていないようです。
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iPad Air
ストレージと価格(Wi-Fi / Cellular):64GB(¥54,800 / ¥69,800)
:256GB(¥71,800 / ¥86,800)
ディスプレイ:10.5インチRetinaディスプレイ(2,224×1,668px / 264ppi)
プロセッサ:A12 Bionicチップ / M12コプロセッサ
カメラ:背面=8メガピクセル / 正面=7メガピクセル
これまでのアップルの発表会等では
全く触れられる事が無かったiPad mini。
最後のモデルであるiPad mini 4が登場したのが2015年なので
もう4年間もアップデートがありませんでした。
世界的にも8インチタブレットの市場は頭打ちとなって久しく、
スマホの大画面高性能化も手伝って
大きくないタブレット市場自体が行き場を失っていましたが、
アップルのiPad miniも4年間モデルチェンジが無いのは
モデル終了かと考えられてきました。
しかし昨年暮れ頃から囁かれるようになった新型iPad miniの噂話。
今年に入ってそれを裏付けるようなケース等の情報もあり
決定打に欠けるもののもしかしたら…とも思えていた新型が
本日ついに登場しました。
iPad mini好きとしては、嬉しい限りです。
そしてiPad Airに関しては2017年にiPadが改良された際に
Airの名前が外れていましたが、
こちらはディスプレイが10.5インチへとサイズアップして復活。
9.7インチiPadと棲み分けて別モデルとして再出発のようですね。
本日唐突に発表された新型のiPad AirとiPad miniは
ともに昨年のiPhoneXsと同じプロセッサを搭載していますが、
iPad ProでUSB-Cへと変わったLightningコネクタは
変わらずLightningのままで、イヤホンジャックも
ホームボタンも残っています。
Airもminiも充電が面倒なアップルペンシル第1世代に対応しています。
Retinaディスプレイも最新スペックとなっていて
価格も手頃…とは言いづらいものの、
サイズとスペックからすれば納得のいくもの。
これでiPadバリエーションが4種揃いましたね。
本日発表の新型iPad AirとiPad miniは
オンラインショップでは既に受注開始済みで、
発送は月末の予定となります。
店頭販売は来週からとなっています。
アップルは端末のメインメモリを公開していませんので
本日発表のこの2機種のメモリも不明ですが、
同じプロセッサを搭載するiPhoneXsとiPhoneXsMaxが4GBなので
恐らく同じメモリを搭載していると考えられます。
搭載メモリが判明次第、上記スペックを更新致します。