日本人にマンガ好きが多い事についての考察

以前、痛車についての考察を述べましたが、今回は日本人とマンガの関係についてマジメに書いてみようと思います。












みん友でマンガの好きな人は多いですね～、私もそのひとりです。

では何故、日本人はマンガが好きなんでしょうか？

そもそもこれは昔の「鳥獣戯画」にまで遡る事が出来ます。

この鳥獣戯画が日本のマンガのルーツと言われますが、この鳥獣戯画で留まらず、江戸時代にはあの北斎による「北斎漫画」も描かれました。

これによって日本人が古くからマンガ（戯画）に親しんできたせいというのがあります。


それから昭和に入って、あの手塚治虫による「鉄腕アトム」などの本格的なストーリーを盛り込まれた作品も出てきました。

また戦争に突入すると、田河水泡による「のらくろ」によって子供達を戦争に憧れさせる作品も描かれました。
でものらくろは今見てみるとコミカルに見えますけどね…

そしてその後のマンガはナンセンスなものだけでなく、多種多彩の知識とジャンルを盛り込まれていったものも多く登場しました。
馴染みの作品でいえば「美味しんぼ」や「よろしくメカドック」などの作品がそれに当たるでしょう。


ちなみに日本で使われている漢字というものは、「象形文字」、すなわち古代、絵から文字へと変化していったものが多いですね、例えば「人」や「母」など…

それから漢字だけでなくて漢字にルビをふってみると、絵とセリフの関係と同じで、日本人の脳には覚え易くなってきます。

これらも日本人がマンガに親しみ易いのと無関係では無いと言ってもいいでしょう。


こうして日本のマンガというものは、情報量の多さとクオリティの高さと相まって、日本人に親しまれてきたものとなっていったのでした。おしまい。