昨日の中日新聞朝刊にこういった記事が載っていました。
観光庁は、海外で人気が高い日本のアニメや漫画の舞台などをめぐる「聖地巡礼」の情報を紹介する英語のウェブサイトを開設した。
ファンを日本観光に呼び込み、さらに魅力を知ってもらう狙いだ。
サイトは茨城県大洗町を舞台にしたアニメ「ガールズ&パンツァー」など4作品を特集し、地元の観光協会の協力も得て「第4話で登場した神社の参道」など、観光スポットや店舗を作品と絡めて紹介している。
また、別の10作品のモデルになった場所を、作品のキャラクターのコスプレをした人が紹介するそれぞれ1分ほどの実写動画も掲載している。
アドレスはhttp://otakumode.com/sp/visit_japan/
…という事で早速見てみました!!
その「4作品」では、「Seichi Junrei」として「Oreimo(俺の妹がこんなに可愛いわけがない)」、「Girls und Panzer(ガールズ&パンツァー)」、「The Eccentric Family(有頂天家族)」、「Encouragement of Climb(ヤマノススメ)」を紹介しています。
ただ、このチョイスを見ると「日本人の『聖地』としてのチョイスと外国人のチョイスは違うなあ~」って感じさせられますね。どれも良い作品ではありますが…
私がこの中に盛り込んで欲しかったのは「おねがいティーチャー」、「けいおん!」、「花咲くいろは」、「らき☆すた」、「氷菓」あたりなんですけども…
おねていは聖地巡礼のハシリとなった作品ですし、是非とも外国の人にも紹介して欲しいですねえ~ 私がたまに泊まる宿にはおねてい関連の中国語の冊子まで置いてあるしね…
ただ、作品が10年以上前のものである事と、異世界の人の恋愛を扱うという作品の内容的に、外国の人にはウケにくいのかもしれませんね。
けいおん!も設定がよく出来ているし、それに外国人もよく訪れる観光地である京都をも舞台として盛り込んであるので私的にはオススメなんですが、ガールズバンド系な内容がまだまだ海外ではウケないのかもしれません。これはそのうち取り上げられるでしょうね。
花いろも舞台が温泉地である事、これがアピールポイントになるでしょうが、ただ、外国の人は他人と同じ風呂に入る習慣の無い人が多く、それが温泉に馴染めない原因になっているかもしれません。
らき☆すたも聖地巡礼のハシリのひとつになった場所としては取り上げて欲しいものですねえ~ でも、けいおん!同様、女子高生がメインであるという事で馴染みにくい人も多い可能性もありますが、これから紹介して欲しいものです。
氷菓も舞台が外国人人気の高い飛騨高山が舞台なので、是非とも取り上げて欲しい作品ではありますが、内容的に深いものである事、それが外国人へのアピールとしては難しい部分があるかもしれません。でもこれからに期待でしょうかね。
…という事で一度このサイトを見てみて下さい。分からない文章等がありましたら、
こちらの翻訳サイトが便利ですよ。
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Posted at
2013/10/01 06:28:13