「思い出の中のお店」シリーズ（？）第一弾は…

勝手にシリーズ化しておりますが（…汗）、ノスタルジアを追い求める場所を扱ったシリーズの今回は、少しヲタ向けなお店になるんですけど、「アニメック富山」というアニメ専門店を取り上げます。








このお店、画像の富山市西町のユニー西町店（現：アピタ食品館）の隣の「精文堂書店」の２階にありました。

当時はまだ富山県内にアニメイトが無く、このお店がアニメ専門店として有名でした。

確か私の記憶では、総曲輪通りから少し入った場所の市民プラザの通りにも「KACショップ」というお店はありましたが、あれはどちらかというと同人誌を扱ったお店で、性格的にはいわゆる腐女子向けなものだったと記憶しております（あのお店も今では無いみたいですが…）。


富山に行った時には、そのアニメックへ寄るのが楽しみで、県立近代美術館へ寄った後でそこへ寄ったりしていました。


私が主に購入していたのは、テレカや書籍類ばかりでして、今もこんなのが手元に残っています。



何故か律儀にお店の袋に入れていたんですけど（笑）、当時人気だった「天地無用！」、「新世紀エヴァンゲリオン」、「スレイヤーズ」のテレカです。



そんな富山へ行った時の楽しみのひとつではありましたが、そこも１０数年前に閉店した為、北陸方面でアニメ専門店というと金沢まで行かないといけなくなり、「アニメイト金沢」や「ゲーマーズ金沢竪町店」がその代表でした。

このお店が閉店した理由をウィキペディアで調べましたが、「ファンロード」などを出版していたラポートが経営していたんですね～　しかもアニメイトの現在の社長である高橋豊氏がラポートの営業部長だったとは…（汗）



その後、確か２０００年の春頃だったかと思うのですが、ようやく「アニメイト富山」がオープンし、これで富山のアニメファンには朗報が訪れました。


ただ、（人口の規模からしてやむを得ないんでしょうが）相変わらず飛騨地方にアニメ専門店は無く、アニメファンとしては富山へ行くか、もしくは２００７年頃にようやくオープンした「アニメイト松本」（…にしても割と店舗面積が狭い）へ行くしかない現状は変わりませんね。



…という事で「『アニメイト高山』の出店も是非！！　せっかくアニメの聖地になったんだし、これはビジネスチャンスですよ！！」