
さて、昨日はみん友であった萌えアルトさんの追悼イベント(オフ会)に参加してきました。
その様子については
フォトギャラに追悼オフ、それから同時に開催されていたUSPMの参加車両をアップしていますのでご覧頂きたいのですが、今回のブログについては内容が内容ですので、いつものレポートとはまた違った趣向で書きたいと思います。
昨日は偶然ながら、(今回のスタッフである)秋山拓海さんと同じホテルに宿泊してまして、朝食後に彼の姿を玄関近くで見かけたので、駐車場で声をかけました。
すると彼は開門時間後、なるべく早めに到着したいという事でしたので、私は彼が会場に出発した後で会場に向かいました。
しかし、まだ開門はしておらず、その他のスタッフの人たちと同じ入場になってしまいました。
その後、律ちゃんマジ天使さんや黒豹さんなど、みん友も沢山会場入りしてきました。
それから展示台を設け、そこに色んな品を並べました。これらの品はアルトを受け継いだロケットさんが家族の人に届けるそうです。
私はアルトを初めて見た時の写真、それから彼が好きだった、魔法少女まどか☆マギカ仕様に作ったフジミのアルト(型は違うけど)を提供しました。
そんな中で、数人のみん友と話していたんですけども、実際にアルトを目の前にしていると、なんだか彼がまだ生きていて、今回はちょっとそこまで出かけたか何かみたいにしか思えず、もう我々と同じ世界にはいないんだという事が死後一ヶ月経っても実感が湧かないなって事でした。
でも、個人的に身内にガンになった人が数人いる私としては、日本人の2人に1人がガンにかかるという確率を知っていると、余計に人ごとには思えませんね。
ただ、彼の場合は「死ぬにはちょっと早すぎたのでは…?」と思えますが、それも「寿命」だったのかなと思いました。その寿命にしてもそれぞれが違う年数を与えられているというか…
確かに我々も明日、いや数時間後でも不慮の事故でこの世の中からいなくなるという事も有り得る訳なんですけども、その「生かされている」時間は精一杯、悔いの無い様な有意義な生き方をしないといけないのかなって感じましたね。
萌えアルトさんもそういう限られた時間の中で、「細長く」ではなく、「太短い」、濃厚な充実した時間が過ごせていたのであれば、それはそれで本人も満足していたのかもしれませんね。我々がそういった事に微力ながらも協力出来ていたのであれば幸いだと思います。
2008年頃、「痛車倶楽部」や「痛Gグラフィックス」など、様々な痛車雑誌が発売されましたが、当時彼の愛車の写真をどの雑誌でも見かけました。それに触発されて私も痛車を同年に始めたんですが…
実際に彼の愛車を見たのは萌ミ2009でしたね。ただ本人が近くに不在だったのは残念でしたが…
そして初めて彼と話が出来たのは翌年(2009年)8月のコミックライブ名古屋でした。痛車雑誌に載ってる痛車のオーナーさんとお話が出来たのを感激したのを強く覚えています。
あれから6年になりますが、まさか6年間でこんな事が起きるとは思いませんでした。
でも、こうして寂しく思ってるのも彼は本意ではないと思うので、「みんなで笑顔で送り出してあげたい…」、そう思えた今回のイベントでした。
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痛車 | 日記
Posted at
2015/07/20 13:51:43