「アート」としてのボーダーラインは…？

東京都現代美術館で開催中の「おとなもこどもも考える ここはだれの場所？」展に展示されている現代美術家・会田誠さん一家の作品をめぐり、美術館側から作品の改変・撤去要請があったとして注目を集めている。









…というニュースがありました。


なんだか文部科学省にケンカ売ってる感じの作品ですねえ～（汗）



でもこれ、明らかに「NG」って感じがしますね。だって開催されてる場所が「東京都」現代美術館ですから、「公」の美術館ですよね…？　これがもし個人美術館とか画廊だったらOKみたいに思います。一応は「表現の自由」ってモノがありますから、私設美術館までは撤去を求めないでしょう。



また、現代は戦時中と違い、こういう作品を作ったとしても「国家反逆罪」や「国賊」扱いとはならないから、平和な世の中ではありますね…　テロリストの活動につながるのであれば話は別ですが…



ただ、会田氏の主張も分からなくはないですが、なんか趣味が…　個人的には「アート」というのは「『美』術」であって、「美しい」作品というイメージが強いですから…（苦笑）