28.6億円という巨額の数字を叩き出した、あの作品…

　2015年6月13日から12月31日までの202日間、異例のロングラン上映となった映画『ラブライブ！The School Idol Movie』の最終興行収入が、約28.6億円に到達したことが発表された。














…というニュースがありました。




これまでのアニメ映画だと…


・劇場版 魔法少女まどか☆マギカ ［新編］ 叛逆の物語…20.8億円

・映画けいおん！…19.0億円

・劇場版『ガールズ＆パンツァー…15億円



…だそうです。









確かに「ラブライブ！」という作品、私も以前は「これ、人気が一時的な薄っぺらい作品じゃないの？どうせ…」と懐疑的な目で、冷静な見方をしておりました。







しかし実際に今年NHKで放送されてるアニメ、それから劇場版のBDを見てみると、単に萌えアニメではなく、ストーリーもしっかりした上で、華やかさをも持たせた、内容的に「実」のある作品である事に気が付きました。


それまで「けいおん！」を核とし、「氷菓」などは「けいおん！」枝分かれ的な見方をしてきた私としては、「これは『ラブライブ！』が新たなベンチマークとなり、『幹』のひとつになるのでは…？」という印象でしたね。「これなら自分も気に入るかも…」と…










ただ、「『けいおん！』にまだまだ追いついていないのでは…？」と感じてるのは、高校生や学生、もしくは社会人のバンドブームを巻き起こした「けいおん！」に対し、「果たしてスクールアイドルブームが『ラブライブ！』から生まれるのだろうか…？」と…








まあ、社会的にブームを起こせば「名作」だとする考えはやや乱暴ではあるかもしれませんが、それだけ世間的に広く受け入れられたという事につながるとは思います。アニメファンの間だけではなく…



「けいおん！」もTVで放送されてから６年になりますが、「ラブライブ！」もそこまで人気を維持するのかどうか？…これはブームを起こした去年から起算して、今から５年後にその答えが出ると言えるでしょう。