後味の悪い優勝…

横綱・白鵬が4場所ぶり、36度目の優勝をしたんですが…




















しかし、横綱・日馬富士の突進を白鵬がよけるような形になり、日馬富士 が土俵外に飛び出してしまうあっけない結末となったワケで…









それで館内の相撲ファンの多くが、表彰式を待たずにサッサと帰ってしまう始末となりました。









…それにしても、30回以上も優勝している横綱ならば、せめて日馬富士の体当たりをものともせず受け止めるだけの迫力があっても良かったですねえ～



白鵬といえば、故・北の湖理事長が生前に苦言を呈していた、「猫だまし」をやった事でも有名ですが、以前はそんなセコい技は使わなかったハズ…


恐らく、「横綱としての地位」を保ちたいけども、年齢とともに体力が落ちてきているというジレンマからそういう技ばかり使う様になったのかもしれませんね。なるべく自分のエネルギーを温存しておく様な…



…とはいえ、もしそうだとしたら、「横綱の引き際」も綺麗にして欲しいものですね。「男らしく」というか…　


やはり日本の国技であるという事から、外国人である彼が優勝し続ける事に対しては、日本人のファンもそろそろ我慢の限界に来ているのかもしれませんね。（日本人である）大関・琴奨菊が優勝争いから脱落してしまったという事に対しての絶望もあっただろうしね…