先日、○川急便のドライバーが運送中の荷物を投げつける動画が話題になりましたが、その背景には扱う荷物が増えすぎるなどの激務があるみたいです。
…確かに単純に考えれば「それだけ仕事があるんだから、儲かって仕方ないでしょ?」などと思えますが、給料が上がるとかの以前の問題で、休憩も取れない程の激務の存在がまずは問題だと思います。
また、最近ではネット通販の拡大により、2015年度の宅配便の扱い数は37億4493万個で、10年間で約8億個(約27.3%)も増加したそうです。
それに、単に届け先に届けるだけじゃなく、時間指定、クール便など、更にサービスも増加しています。加えて留守がちの家もあって、何度も足を運ばないといけなかったり…
思えば、私もア○ゾンとかはよく利用しますが、それは市内の書店では入手出来なさそうな本ばかりで、雑誌など、コンビニでも買えそうな本、(ネットの画像では中身は分からないので)それから内容を確認してから買いたい本などは実際に書店で買っています。
それから、ア○メイトなどのごく一部の書店で、クリヤファイルなどの特典が付くコミックなどについてもネット通販ですね。
・私が中身を実際に見て書店で買った本の一例
・書店の店頭では人気の為なかなか買えないだろうと判断してネット通販で買った本の一例
・店舗特典が欲しいのでネット通販で買った本の一例
また、書店がネット通販の影響でかなり閉店しなければならなくなったというのは実際の問題でもあるし…
そういえば、以前、現高山市長が就任した際に一緒に話す機会があり、市内の景気について話していたのですが、市長によると…
「市内の景気を良くする為には、例えば電化製品の場合だと、大手家電量販店で買うんじゃなく、近所の電器店で買う事… それにより市内のお店にお金が落ちて市内で金回りが良くなる事になる。」
…という考えを聞く事が出来ました。確かに家電量販店ってのは、勤めている人こそ市内在住の人ばかりかもしれませんが、結局は大都市の資本の所ばかりですからね…
そう思うと、ネット通販はPCで購入をし、クレジットでそのまま入金、そして家に商品が届く仕組みではありますが、そういうシステム、便利ではあるものの、届いた時にはお店で見つけて買う程の喜びはありませんしね…
話はそれましたが、そういったネット通販の大幅な拡大による背景により、宅配便業者があまりにも多忙になってきているとしたら、それはそれで問題ですね。単純な話、その為の人材を増やせばいいという事も考えられますが、いい意味でも悪い意味でもあまりにも日本的なきめ細やかなサービスが多過ぎるってのもあるだろうし…
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Posted at
2016/12/29 16:29:35