何でも心霊スポットにしちゃダメっ！！

太平洋戦争末期の沖縄戦で住民８３人が集団自決に追い込まれた沖縄県読谷村の自然壕「チビチリガマ」で遺品などが壊された事件で、沖縄県警嘉手納署は１５日、看板や千羽鶴を傷つけた器物損壊の疑いで、県内に住む１６～１９歳の少年４人を逮捕したそうです。















…で、ヤツらはこんな感じで荒らしていったんですけど…












これはヒドすぎる…（呆）





何でも、少年たちは「心霊スポットに行こうと思った」とか「肝試しをしたかった」などと供述してるそうです。




















…しかし、廃墟であれば「心霊スポットだから肝試しに…」という連中、多いですね！！　しかも内部に侵入するだけならともかく、荒らしたり、放火をするなどという言語道断な行為まで…




私はそういったものは信じてませんから全く見えないんですが、「廃墟＝心霊スポット」というのは単純な考え方です。



そういえば豊田市の某廃病院なんかは、子供たちが興味本位で行きたがる為に大人たちが「幽霊が出るから行ってはダメ！！」って事で心霊スポットにされたのだとか…



むしろ、心霊よりも腐敗した床や柱などが多いし、クマやイノシシ、スズメバチなどの野生動物との遭遇により大怪我、もしくは命の危険すらあるから廃墟は危険なんです…



それにこの沖縄の件ですが、これは戦争で命を落とした人を慰霊したものであり、要するに「お墓」みたいなものなんですよね…　それをムチャクチャにしてしまうというのは道徳的に考えてどうかと思いますね。