オウム幹部が処刑されたものの、これらの事件はどうなる…？

昨日、オウム真理教の教祖であった麻原彰晃をはじめとする幹部計7名の死刑が執行されたものの、話題になるのは地下鉄サリン事件や松本サリン事件など…　しかし、２つの事件がハッキリしないままなんですよね…















まずは当時地下鉄サリン事件を捜査・指揮していた警察庁の国松元長官の狙撃事件…





結局逮捕されたのは、元警視庁の巡査長で当時信者だった男…　その為か辞めたとはいえ警察も身内から逮捕者、しかもオウム信者を出したという「恥」からか、「供述があいまいだった」という理由で不起訴、それ以降はまるで封印されたかの如く「時効成立」に…











それから地下鉄サリン事件の翌月に起きた村井秀夫幹部刺殺事件…





これも犯人がその場で逮捕され、右翼の男だったのですが、その背後関係もハッキリしないまま終結…







これらは「とりあえず容疑者が逮捕されたから…」という事でそのままの状態になってるという意味では共通しておりますが、今はオウム幹部が「処刑する施設が少ないから…」という事で死刑囚全員ではなく7人が処刑されただけなので、全ての死刑囚を処刑する前にハッキリしておかないといけない事案なのではないでしょうか？　「オウム事件はこれで全て解決した」訳ではないのだから…