まだ「マツダ地獄」が続いてる…？

昔のマツダ車は、下取り、買い取り額が他メーカーのクルマと比べて異常に安かった。安いがゆえに、少しでも高く買い取ってもらおうと、マツダディーラーに下取ってもらう。

　そして、マツダ車を下取ってもらった後は、結局値引き額が大きいマツダの新車を買う、これは世に言う、負の連鎖ともいえる、この「マツダ地獄」である。












…といった記事がありました。












そういえばかつて、マツダの新聞の折り込み広告、まるでスーパーのチラシみたいに「土日限り」とか「〇日12：00からの特別価格」などといった割引が目立つ広告が多かった覚えがあります。












しかし、先代型ＣＸ-5やアクセラ、アテンザあたりからはどちらかというとプレミアムなイメージを打ち出してきて、広告もそれまでのとはガラッと変わってきました。店舗もシックな雰囲気なモノに変えました。












そうして年次改良を施して常に商品力アップを目指してきたマツダ車ですが、実はその「改良」がアダになっている…　つまり、改良前のクルマの査定価値が下がっているという事なのです。













今はその状態も改善されたのかもしれませんが、日本導入から間もない時期のレクサスでも、次買う時にレクサス車じゃないと高く査定してくれないといった事がありました。これはまだ「レクサス」というブランドが確立させていなかったからなのですが…









クルマというモノは高い買い物だし、嗜好性の高い乗り物であるからこそ十分検討して買う買い物なんですが、結局の所、査定価値を考えなくてもいい、「本当に好きなクルマ」選びをするのが健康的ではあるんですけどね…