高山の(秋)山さんカリーナ乗りのゆきすとのブログ一覧

昨日の理事会で大関・琴光喜が解雇処分を受けました。

琴光喜については解雇で、しかも通常の引退であれば功労金＋退職金＝５５００万円をもらえる所なのですが、今回は功労金が無しで退職金だけで２６００万円だけとなったそうです。

ちなみに同様の解雇処分を受けた大嶽親方についてはどちらも全く無しで０円となります。

また、現在の武蔵川部屋からも賭博に関わった力士がいたという事で武蔵川理事長は当分活動を自粛し、今回の名古屋場所の間は元東京高検検事長の村山弘義氏が理事長代理を務めます。


白鵬と琴光喜の取組

この取組ももう見られないのは残念ですね。また白鵬も花札をやっていたとか…

それから大嶽親方は琴光喜関に３０００万円！も借金をしていたそうです。貴闘力時代にはそんな事をする人には見えなかっただけに残念です。

角界から永久追放される事で、もう「貴闘力」という名前は相撲の歴史に残らなくなると思うと、本当に寂しいです。

ＴＶのニュースでも報じられている通り、琴光喜関を脅迫した、元力士に逮捕状が出ました！！

今まで数ヶ月間に発覚した角界の不祥事は…

・琴光喜が野球賭博に関与、その件で脅迫される。
・関係者用の入場券が暴力団に流れていた。
・時津風親方をはじめとする親方も賭博に関与。
・雅山や千代白鵬など、６０数人の力士も賭博に関与。
・昔から裏社会と角界のつながりが発覚。
・１箇所の案内所の経営が暴力団員であった。

といった事が主に発覚しました。

今年の名古屋場所まであと一ヶ月を切りましたが、どうなるのか心配です。

私は昨年見に行ってきたのですが、あの頃が一番良かったのかなあと思います。暴力団関係の人間も見に来ていたかもしれませんが…

どっちにしろ、朝青龍もいないし、千代大海もいませんしね…

今日は昨日とうって変わって雨になりましたね。

ところで昨日、大相撲の大関：琴光喜が、野球賭博の疑いがあるとして、警視庁から事情徴収を受けていた事が明らかになりましたね。

琴光喜関は、違法のプロ野球賭博に関与していた疑いがあるとされ、勝ち金を要求すると、「賭博に関与した事をばらされたくなければ、口止め料を払え」と脅迫を受けていたと言われています。

ただ、本人はそういった事実についてはマスコミに対しても、警視庁に対しても全面否定しています。


…２人だけになってしまった日本人の大関だし、信じたくはないのですが、もしも、これが事実であったとするならば残念な事です。

「火の無い所に煙は立たない」とは言われますが、今の時点ではグレーゾーンな感じがしています。早く身の潔白を証明して欲しいなと思います。


それから、今場所は、朝青龍はいない、千代大海もいない、で白鵬が優勝になりましたが、彼を倒す力士が現れて欲しいものですね。

しいて言えば大関に昇進したばかりの把瑠都あたりが有力かとは思えますが、彼は大関になったプレッシャーで今場所はイマイチ奮わなかったですね。日馬富士も大関になったばかりの時はそうでしたが…。出来れば日本人力士に頑張ってもらいたいものです。

ニュースでも色々と流れている通り、横綱・朝青龍がついに引退する事になりました！！

本日、日本相撲協会から引退勧告が出される予定でしたが、その前に引退を自ら決意したという訳です。

そもそもは、知人男性が酔っていた朝青龍に対し、「横綱、頑張って下さいね！」と言った所、朝青龍が激怒して、「オレに頑張れとは何事だ！」とクルマの中に連れ込んで殴ったというものです。
そして殴られた男性に対し、後日朝青龍から１０００万円の示談金が渡され、男性はそれで済ませるつもりでしたが、結局警察と相撲協会がそれで動く事になってしまって、大ごとになったので、責任をとって引退するというカタチになりました。




この映像は高校生の頃の朝青龍ですが、「初心忘るべからず」で、横綱だからと天狗にならない方が良かったのではないかと思います。
酔うとクセの悪いタイプだったのでしょう。なので元妻のタミルさんにも逃げられたのかもしれません。

しかし、マスコミもあまりにも騒ぎすぎた感じはあります。マスコミが引退に追い込んだとも言えなくも無いでしょう。

それから、今年に入って千代大海、そして朝青龍という２人の大関以上の引退となった訳ですが、また一人土俵からいなくなったのは大相撲ファンとしては寂しいものがあります。
「罪を憎んで人を憎まず」とも言いますが…。

２月に入っても、朝青龍の暴力騒動など、まだまだ揺れている大相撲界ですが、今日行なわれた理事選で、貴乃花親方が当選しました！！

一門を脱退してのリスキーな賭けで打って出ましたが、彼に勝算はあった様です。

「改革、改革」と言って、特にマニフェストは公に出していませんでしたが、その中には月給の安い裏方さんの待遇改善など、評価に値する様なものも掲げていました。

さて、これから彼の手腕がどう発揮されるのか、見ものです。