…という事で、タイトル通りの今回の五選、私のチョイスを発表します(え?)。
え~と、画像についてのツッコミはナシね…(笑)
① ダイハツ・ムーヴ(初代 1995~1998)
このクルマ、私も乗っておりました(痛いクルマにはしてなかったですよ…汗)。
4駆のZ4というモデルで、MTのパートタイム4駆でした(AT車はフルタイム4駆)。
ノンターボの4駆で重い為に、峠道では「動くシケイン」と化しておりました。登坂車線で観光バスですら抜けなかった覚えがあります。
但し、一応はDOHCエンジンという事もあって、街中では元気そのものという感じでした。
また、ミラをベースにした為にヘッドクリアランスがムダにあるという批判もありましたが、それでも大きめの椅子が3脚も積載出来たりして、室内空間の広さには驚かされました(リヤシートの折り畳みはダブルフォールディング式)。
デザインはあのIDEAのものをベースにしたものですが、ボンネットからAピラー、そしてルーフにつながるラインはなかなかなアイデアだと思いました。1997年に追加されたカスタムシリーズはメッキ調のごく普通の顔になってしまい、私としては標準系を支持しますね。
当時のCM
② スズキ・カプチーノ(1991~1998)
このクルマ、バブルの頃に企画されたクルマで、最初は当時の軽自動車規格である550ccでしたが、発売した時には660ccに格上げされていました。
最近ではコペンあたりや、当時のオートザムAZ-1もいいのですが、カプチーノはFRの重量配分にこだわった、軽の本格的スポーツカーだと思います。
③ スズキ・ワゴンR(初代 1993~1998)
去年発表された新型も燃費重視で悪くないのですが、インパクトでいうと初代にはかなわないですね~
ここ何世代かは本来のワゴンRの「道具感」が薄れ、「高級感」を感じるものになってきている気がします。
このクルマは初代のスピリットを受け継ぎながらもアップデートで進化してきたのかもしれませんけども、やはり初代のやや無骨でありながらもシンプルさが懐かしく思えます。
当時のCM
④ スバル・ヴィヴィオ(1992~1998)
スバルが360の頃から進化してきた乗用タイプ軽のひとつの完成型がこのクルマじゃないかと思えます。
1998年の新規格になってからは、プレオ、それからR2、もしくはR1、ステラへと進化してきましたが、それでもヴィヴィオのベーシックさにはかなわない気がします。
スバルのこだわりである四輪独立懸架サスやECVT、そしてクローバー4など、今のOEM軽よりもずっと積極的な技術投入も良かったと思います。
当時のCM
⑤ スズキ・ジムニー(2代目 1982~1998)
ジムニーのファンは多いでしょうが、私個人として理想的に思えるのが1995年~1998年のモデルですね。
リーフリジッドのサスを捨てましたが、それでもクロカン4駆としての走破性は見事だし、おまけに新規格となったモデルには無い、シンプルさが漂っていると思います。
それに「ドライブアクション4×4」など、走りながらでも2駆→4駆に切り替えられるシステムなど、進化の手も止めなかったモデルとして記憶に残りますね。
当時のCM
…という事で1日前倒しにした「わたしの五選」でしたが、あなたはどんなクルマをチョイスしますか?
(この記事は、
第19回 わたしの五選 ~ 平成の軽自動車五選 ~ 開催日変更の提案。について書いています。)
Posted at 2013/01/25 19:38:36 | |
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軽自動車 | 日記