高山の(秋)山さんカリーナ乗りのゆきすとのブログ一覧

ルノーは、2013年3月7日開幕のジュネーブモーターショーで披露する"Renault Scenic"の新バージョン"Renault Scenic XMOD"の画像を公開しました。







2009年から販売されるセニックのフェイスリフト版をベースとするセニック XMODは、"Renault Clioのような大きな"Renault Diamond"を備えた新しいファミリーフェイスでイメージを新たにすると共に、ブラッククラッドのフェンダーエクステンションと前後バンパーのスカート、スキッドプレート風の意匠や拡大されたホイールトラベル、ルーフレールなどでクロスオーバーSUVスタイルに仕立てられているのが特徴です。




駆動方式は見かけとは異なるFWDですが、"Road"、"Loose Ground"、"Expert"の3つのモードを持つ"Grip Xtend"と名付けられたトラクションコントロールシステムを装着することで悪路走行にも対応し、また、荷室容量が522Lから555Lに拡大されるなど、ユーティリティ面でも見直しが行われています。






…というニュースがありました。一応、「Grip Xtend」というシステムは装着されておりますが…



このセニックＲＸ－４の存在を知っていると、軟弱に思えなくもないですね（…苦笑）。やはりＳＵＶは駆動力も大事なので…

「シトロエンＣ６」といっても馴染みの無い人が多いでしょうが…



ＤＳ（１９５５～１９７５）



ＣＸ（１９７４～１９８９）



ＸＭ（１９８９～２０００）



Ｃ６（２００５～２０１２）




…という、名車ＤＳの流れを受け継いだシトロエンのフラッグシップです。


某サイトを見ていたら…

フランスの高級車に逆風。登場時には大きな話題となりながら、最近は販売不調が伝えられていた「シトロエンC6」の生産が終了した。後継モデルはあるのか、それとも……。

シトロエンの最高級車「C6」が2012年12月18日、フランス西部レンヌにあるPSAプジョー・シトロエン工場で生産を終了した。

C6は2005年パリモーターショーで発表された。2000年に生産終了していた「XM」の後継車としての位置づけだった。スタイルは1999年の「C6リニャージュ コンセプト」、2002年の「C-エアドリーム コンセプト」をモチーフにしていたが、細部には往年の「DS」をイメージさせる要素が盛り込まれていた。2005年がDS誕生50周年であったことも、「DS再来」のイメージをさらに強いものにした。

当初C6は、ジャック・シラク仏大統領（当時）が一般発売前に先行生産モデルを公用車として使用するなど、華やかな話題を振りまいた。2007年に就任したニコラ・サルコジ大統領も公務にC6を使用した。

ただし欧州の一般市場では、「メルセデス・ベンツEクラス」などライバルより高い価格がハンディとなったうえ、経済危機に追い打ちをかけられ販売が苦戦した。
ちなみに、2012年5月に就任したオランド大統領は、就任バレードでC6よりひとまわり小さい「DS5」のディーゼルハイブリッド仕様を使用した。大統領府までダウンサイジングをしたことで、高級車としてのC6の存在感がさらに薄くなった。

2012年1月から10月の間に欧州で登録されたC6はわずか556台で、約7年間の総生産台数も2万台強にとどまった。最後までフランスでカタログに残っていたのは、3リッターV6のディーゼル仕様のみで、価格は5万7450ユーロ（フランス価格／約631万円）だった。
人気の低さを象徴してか、現在フランスのシトロエンの公式ウェブサイトにおけるアウトレットストアでは、18.3％もの値引きで販売されている事実上新車のC6もみられる。


…というニュースが出ていました。

シトロエンの歴代フラッグシップはフランス大統領専用車両として使われていたという名誉があったんですけども、このクラスではやはりメルセデスなどのドイツ車勢にはかなわなかったという事でしょう。

日本へも少しの間正規輸入されていましたが、売れなかったという事もあって、レアな存在でしたね。

イギリスの「ＡＵＴＯＣＡＲ」によると、ルノーのかつての名車「５」（サンク）が復活するそうです！！






…で予想イラストがこちらです。



このクルマは小型車クラスの拡充をしたいルノーが、ルーテシア（現地名：クリオ）とトゥインゴの間を埋める車種としてラインナップさせる車種です。

デビューとしては９月のパリサロンが有力と見られます。


…５というクルマは１９７０年代後半～１９９０年代前半まで生産されたんですが、後継車種であるルーテシアに譲って消滅していました。

そういえばモンスターマシンで、「５ターボ」というミッドシップに１．４リッターターボを搭載したものが有名ですね。


ルノーの親分たる日産でも、「こうやってかつての名車を復活してくれないかな～」と期待をかけてしまう所です。例えばシルビアなど…

ｉ－ＭｉＥＶ、それからアウトランダーなど、シトロエン＆プジョー車に兄弟車をリリースしてきた三菱から、今度はＲＶＲの兄弟車が発売されるそうです。

それも当然ながらというか、日本では発売されないモデルばかりです。







まずはプショー４００８（左）は「ＨＤｉ」と呼ばれる１．６ターボディーゼル（１１２ＰＳ　２８．５ｋｇｍ）と１．８ターボディーゼル（１５０ＰＳ　３０．６ｋｇｍ）に６速ＭＴを組み合わせています。

それからシトロエンＣ４エアクロス（右）も同じ１．６＆１．８ターボディーゼルに６速ＭＴの組み合わせとなっています（どちらもフランス本国以外ではガソリン仕様もあり）。


これに対し、本家ＲＶＲ（の日本仕様）は、１．８ガソリンにＣＶＴを組み合わせたものとなっていますが（ヨーロッパでは１．８ターボディーゼルや６速ＭＴもあり）、ヨーロッパで売られるＲＶＲなどの方が魅力的に見えてしまうんですが…


それから、よく見ると、両車ともフロントマスクこそＲＶＲとは全く別物ですが、ドアミラーやドアなどはＲＶＲそのまんまといった印象ですね。

これらを見ると、かつてフィアット（クロマ）、ランチア（テーマ）、サーブ（９０００）、アルファロメオ（１６４）が兄弟車であった「クアトロ・プロジェクト」を思い出しますね。


しかし三菱…、ここまでやれるんなら、日産やスズキとＯＥＭしないで、独自でアッパーミドルクラスのセダンやコンパクトカーを出して欲しいものです。

ファセル・ヴェガ・ファセリア（1960～1964：フランス）

1954年、自らもグランドツアラーを作りたいと思ってジャン・ダニノスが設立したのが「ファセル・ヴェガ」である。
しかし、ファセル・ヴェガは大排気量のＧＴばかりに集中してしまった為に作られた小型のスポーツカーが1960年に発表された「ファセリア」である。

ファセリアは自社製1.6リッターエンジンを搭載していた。だが、自慢のエンジンであったハズなのだが、発売するなりピストンがシリンダーを吹き抜くといったトラブルが相次いで、自社製エンジン搭載を中断、1962年にボルボ製1.7リッターエンジンに換装した。

しかし、それでもファセル・ヴェガに対する酷評は絶えず、1964年、ついに全車種の生産を打ち切る事となった。悲劇のＧＴカーメーカーである。

このクルマには初めて出会ったのだが、今見てもカッコいいと思う。ＦＲだし、これに現代のエンジンを積み込めば信頼性がアップすると思う。ハチロクのエンジンだと高回転すぎるから、Ｓ１３シルビアのＣＡ１８ＤＥあたりのＮＡを積めば、それなりの走りをしてくれそうな気がするのだが…。

エンジン：水冷直列４気筒ＤＯＨＣ　1646ｃｃ
最大出力：115ＰＳ／6000ＲＰＭ
最大トルク：14.7ｋｇｍ／4500ＲＰＭ
変速機：４ＭＴ
車体寸法：全長4120ｍｍ　全幅1580ｍｍ　全高1270ｍｍ　ホイールベース2450ｍｍ
車重：1090ｋｇ
最高速度：180ｋｍ／ｈ