高山の(秋)山さんカリーナ乗りのゆきすとのブログ一覧

イギリスの名門自動車メーカー、ジャガーが経営の危機に見舞われている。

海外メディアは、2025年4月には月間欧州販売台数はわずか49台で、前年同期比97.5％減を記録したと報じた。

背景にはガソリン車を全て廃止し、EVに全リソースを投入する極端な経営戦略がある――。










…というニュースを見つけました。


「あれ？ジャガーってまだＸＪとかも生産してたんじゃ…？」と思ってWikipediaで調べたら…







2021年2月、新しいグローバル戦略「REIMAGINE」を発表した。その中で「ジャガーとランドローバーの両ブランドの電動化を推し進めて、2030年までに両ブランドのすべてのモデルにBEVの選択肢を設定し、2039年までに排出ガス量実質ゼロの達成を目指す」「2025年にジャガーブランドの全ラインナップをBEV化する」と表明した。

これに伴い既存のエンジン車は順次廃止されることとなり、2024年6月をもってXE、XF、Fタイプが生産を終了した。Eペイス、Iペイスも同年内の生産終了が予定されており、ジャガーブランドの新車ラインナップはFペイスの1車種を残すのみ…












まだ生産しているかと思ってた車種がほぼ終了してしまってたんですね…💦


















現在、どこのメーカーでも将来的なEV化を視野に入れた商品展開をしてきており、例えばカローラもマイナーチェンジを機にハイブリッドのみとしています。


ただ、ハイブリッドというのは完全なEVではなく、エンジンも存在する事から、EV化、もしくは内燃機関に戻るにしろ、どっちにも転ぶ事が可能です。





それに世界的に思った程にEVが売れていない事を思うと、ジャガーのやり方は完全な博打と言えるでしょう。












果たしてユーザーが「EVであってもジャガーを買うのか？」それとも「EVであるのならジャガーでなくても選択肢があるのか？」をもっと考えるべきだったんじゃないかなって思いますね…

1951年に生産されたジャガーのレーシングモデル「Cタイプ」が復刻されたそうです。



















このクルマはジャガーXK120をベースにしたレーシングカーで、3.4リッター直列6気筒ガソリンエンジンをチューブラーフレーム＋オールアルミボディに搭載しています。











このクルマは1951年と1953年のルマン24時間耐久レースで優勝し、「ルマンで強い」ジャガーの名を不動のものにしたのです。













そのCタイプは後継となる「Dタイプ」、そして「Eタイプ」へと、その志が受け継がれました（「D」「E」というネーミングは単にアルファベットの昇降順）。











また、Dタイプにはロードバージョンとなる「XK-SS」が発表されましたが、工場の火災により16台生産されたのみに留まりました（その後、2016年に9台を復刻）。














私がこのクルマを知ったのはカーグラフィックTVなんですが、ブリティッシュグリーンのボディカラーが映えるその滑らかなボディに魅了させられました。


ミニカーでも一台欲しいと思わせられるクルマです。

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場した事で知られるデロリアン「DMC-12」が新型の電気自動車として復活するそうです。

















…デロリアンのエンジンは案外普通（？）なV6・2.8リッターだったので、このフォルムだとモーターを搭載した方が似合うのかもしれませんね…

イギリスのモーガンモーターカンパニーは26日、現行『3ホイーラー』の最終モデル、「P101エディション」がラインオフした、と発表したそうです。












このクルマ、どんなクルマかというと…










3輪のスポーツカーです。












そういえばトヨタ博物館にも、モーガン3ホイーラーが展示されてありますね。








…というか、一番驚いたのは1910年から販売…つまり101年も販売されていた事です！！









しかし、今まで衝突安全性だとか排ガス規制などでいくらでも終了しなければいけない事情があったでしょうが、よくこれだけの年数、生産されていたなと思うと驚きのクルマですね！！

スポーツカー「スーパーセブン」を1970年代風スタイルに仕立てたヘリテージモデル「ケーターハム・スーパーセブン1600」というモデルが発売されたそうです。





















このクルマはフォード製の1.6リッターエンジンを搭載する「セブン270S」がベースとし、車重は何と540キロというものです（トヨタ・ヤリスの半分程度！！）。




ただ、621万5000円という値段…













ケーターハムスーパーセブンといえば、以前アニメ「エクスドライバー」に登場した事でカッコいいなと思った事があります。


劇中に登場したのはヴォクゾール（オペルのイギリス版）のエンジンを250ＰＳにチューンした2リッターエンジンを搭載した「ＪＰＥ（ジョナサン・パーマー・エヴォリューション）」というモデルでした。











また、カプチーノのエンジンを搭載、エブリィのデフを使って軽自動車サイズにしたモデルもありましたね。




非実用的なクルマではありますが、こういうクルマも1台持ってるとハッピーになれそうですね♪