高山の(秋)山さんカリーナ乗りのゆきすとのブログ一覧

三連休中はどこへも行けなかったので、地元の飛騨の里へ紅葉を見に行ってきました。





























今年は暑かったからか、少し紅葉が遅めという感じでしたが、落葉も見当たらないので、丁度良い時期なのかもしれませんね…

最近ネット上で「黒い家」というのが話題になってるそうです！！





















それがこれで…























詳しくは↑のリンク先にありますが、少なくとも心霊スポットではないみたいです。












しかしこういう「普通でない家」というのは全国あちこちにありますけど、何か好奇心をかき立てられるモノがあります。怖いもの見たさではありますが…






そういえば市内の某ショッピングセンター隣にも、建設反対を唱える看板が何枚も立ってる家がありますが、住人がどんな人なのか想像するのも怖いかも…

今日は明日、旧豊郷小にて開催される「ゆいあず誕」に合わせて、紅葉を見がてら出かけました。












いつもだと東海北陸道・飛騨清見I.C.で乗るのですが、今回はせせらぎ街道の紅葉を見たかったので、下道で…








せせらぎ街道は丁度綺麗な時期でした。








そして郡上八幡I.C.で高速に乗り、名神彦根I.C.で降りました。







あとは多賀大社裏の道路をず～っと走り…










こうら道の駅にて食事しました。前にあるコスモス畑が最高でしたよ！！











そして東近江市の天台宗・百済寺へ行きました。ここは庭園が素晴らしく、あの聖徳太子創建とも言われています。









また、百人一首で有名な小野道風の直筆と言われる碑がありました。そういえば高校の時、百人一首が苦手で、入学時の百人一首のテストに合格しないまま（英語と数学は合格）卒業したな…（苦笑）








ここには百済寺城という山城があったそうで、どうやらその関係からか、信長の焼け討ちに遭ったらしいです。


よく、城下町にはお寺が沢山存在しますが（金沢・名古屋など）、あれは戦になった時に広い場所が必要との事で（境内の広い）お寺を配置したのだとか…

でも、（比叡山程でないにしろ）ここは山ひとつが「境内」みたいな場所なので、山城を造る事によって敵を寄せ付けない様にしてたんでしょうね。ただ、そのお寺を焼き払った信長は流石だなと…








この山門は両側に「あ」「うん」の仁王像が安置されています。









長い石段を上がると本堂があります。











内部は撮影禁止ではないらしく、入って左右にあった閻魔大王像をじっくり拝見しました。


本尊は格子窓の奥にあるのですが、そちらは流石に撮影は抵抗があったので撮ってません。













その後、近江八幡で買い物をしてから豊郷小に行きました。











この２人がいました。








…という事で明日豊郷小でお会いする皆さん、宜しくお願いします。

名古屋が2年連続で「最も魅力に欠ける街」に選ばれたそうですね。


















でも名古屋の観光名所といえば…








天守閣は見れなくなったけど、代わりに本丸御殿の見られる名古屋城に、人気の「シャバーニ」がいる東山動物園もあるし…








港に行けば、レゴランドやリニア・鉄道館…











栄はオアシス21にテレビ塔…














大須に行けば、サブカルチャーが多く、メイドカフェにホビーショップ、それから痛車も見られます。











また、愛知県芸術センターや名古屋市美術館、それからもうすぐ閉館しちゃうけど名古屋ボストン美術館もあります。











「名古屋めし」も有名だしね…
















それから「世界コスプレサミット」、忘れてはならない大相撲名古屋場所といったイベントもあるではありませんか…







こうして色んな名所を知ってる人からすると、全然魅力の無い街には思えないんですけど、名古屋をあまり訪れた事の無い人のイメージからは「つまらん」と思っちゃうのかもしれませんね。










この人も名古屋を面白くする為に頑張ってはいるんですけどね…







どっちかというと名古屋は「住みやすい街」なのかもしれませんね。ただ交通事故ワーストや、窃盗率が高いのは気になりますが…

　外国人観光客の増加、ＳＮＳで拡散される「秘境」、アニメや映画の舞台となったスポットへの「聖地巡礼」。観光は地方活性化に期待される産業の一つだ。宿泊、交通、飲食など幅広い業種への振興につながるだけでなく、地域のブランド化による企業誘致、定住・移住促進などにも弾みがつく可能性がある。しかし、「せっかく楽しみにしていたのにがっかり」「期待はずれ」と評判を落とす懸念もある。








…という記事を見付けました。




これは、ツイッターやインスタグラムなどのSNSで紹介されていたのに、来てみたらサービスが悪いとか、景色が悪かったという温泉、それから世界遺産という事で来たけど、そこまでのアクセスが良くない、文化的価値が分かりにくいという不満、そして下手に観光地として演出するのではなく「普段のありのまま」を見せた方がかえって魅力的に見えるといった事を取り上げています。








その中で、島根県の石見銀山についても取り上げられていたのですが、ここは世界遺産として認定された時は観光客が倍増したものの、その後減少しているそうです。


その一因として…

駐車場のある石見銀山公園から、公開されている坑道「龍源寺間歩」までは２．３キロ。観光車両は入れないため、訪問者の移動は徒歩か有料のレンタサイクル、ベロタクシーのみ。夏場や雨天時の散策は、体力的に厳しい上、長距離歩行が困難な高齢者や、障害者にとって、気軽に見学できる場所とはいえない。


…だとか、「地味だ」という感想もあるそうです。








しかしよく考えてみるとこの石見銀山、木造復元しようという名古屋城とはまた正反対の立場で、昔のモノをそのまま活かしているから、アクセスが大変だとか、バリアフリーとは無関係な部分も出てくるのはある程度致し方ないのかなと…


確かに「世界遺産に認定されたから…」という事でそれを観光につなげたい気持ちは分かります…けど…










同じく世界遺産に認定された白川郷は、それこそ街の中心部の土産物店などは儲かってはいますが、その反面、周囲の田畑は耕作する人もいなくなって放置されたり、観光客が増えた事で駐車場が足りなくなり、中心部にある田畑を駐車場に転用する事でそれまでの景色が一変するなどの問題点が増えています。


また、世界遺産に認定されると、数年に一度、世界遺産を統括するユネスコに状況報告をしなくてはいけません。その際に認定前と比べて変更があったりすると、世界遺産としての認定をはく奪される例（オマーンのアラビアオリックスの保護区、ドイツのドレスデン・エルベ渓谷など）もありますから、観光と環境の保全を如何に両立させるかも課題になってきます。





「観光」というものはどうしても一時的であったり、流動的であったりします。しかし、それゆえに先行きに対する色んな課題もあるという事を念頭に置かないといけないと思いますね。