高山の(秋)山さんカリーナ乗りのゆきすとのブログ一覧

ドイツMercedes-Benz（メルセデス・ベンツ）グループは、2030年までに「市場が許す限り」（同社）新車販売の全てを電気自動車（EV）にする計画を撤回した。2030年代もプラグインハイブリッド車（PHEV）などエンジンを搭載した電動車を販売する。各地域の排ガス規制に対応するため、新しいエンジンも開発しているという。2023年から続くEVの減速で、EVシフトに注力してきた欧米の自動車メーカーは戦略の見直しを余儀なくされている。










…というニュースがありました。




日本でもショッピングセンターを中心に、EVの充電スポットが増えてはいるのですが、全てEVにするというのは無理がありましたね…










「歴史にifは禁物」とはいいますが、これがもし自動車の歴史でエンジン車が登場せず、最初からEVしかなければこんな事にはならなかったでしょう。




でもトヨタ曰く「エンジンを廃止すれば100万人の雇用が失われる」と…






全車種EV化への道は結局遠かったという事ですね…

メルセデスベンツのW124系…つまり「ミディアムクラス」とか初代「Eクラス」と呼ばれたモデルについて書かれた記事を見付けました。














この当時はサイズにしても3ナンバー枠に少し入った程度なのが良かったですね。今では190シリーズ後継のCクラスにしても全幅・全長ともに完全な3ナンバーになってしまっているので…











また、このW124シリーズで好きだったのは500E（E500）ですね。










これは単にV8・5リッターエンジンを搭載しただけではなく、足回りをポルシェがチューンしたという、スポーツセダンに相応しいスペックとコダワリに惹かれました。








EV化に流れる今ではこういうクルマ、なかなか難しいでしょうが、記憶に残る１台でした。

乗っていたらステータスになると思う「自動車メーカー」ランキング！











…という記事を見付けました。







その第一位はメルセデスベンツでした（二位がレクサスで、三位が何故かトヨタ）。



















「ベンツ」といえば誰でも「=高級車」というイメージが強く、不動の人気という感じがしますね。











ただ個人的には「ベンツに乗りたい！！」と思った事が殆ど無く…


















強いて言えば、190Eの2.3-16（2.5-16）や500Eといったスポーツモデルだけですね。この2車種はエンジンや足回りに魅力があるんですよね～　190Eの方はコスワースチューンのエンジンだし、500Eは足回りをポルシェが担当したといった…

















あと、レクサスといえば「レクサスES300、日本名ウィンダム！！」のキャッチコピーでお馴染みのトヨタ・ウィンダムは好きなクルマでした。クラウンやマークⅡだといかにも日本的というか演歌調すぎて、なんかハードル高かったんですよ。









その末裔となるレクサスES300ｈが日本でも売られていますが、これを「≒ウィンダム」と思うと、あまりにも豪華・高価になりすぎた感じもします。カッコはスタイリッシュでいいんですけどね…

2017年にデビューしたメルセデスベンツのピックアップ「Ｘクラス」が今年5月に生産中止となるそうです。













「Ｘクラスって何…？」と思う人も多いでしょうが、このクルマ、日本に正規輸入されなかったから、知らない人も多い事でしょう。














そもそもこのクルマ、ルノー、日産、メルセデスの関係により、日産ナバラをベースにして企画されたクルマなのです。











現在は世界的なＳＵＶブームではありますが、「ＳＵＶの次はピックアップだ！！」として、他社に負けない様に企画したつもりなんでしょうけど、そもそも「メルセデスベンツ」というプレミアムブランドで、商用車としての需要が大きいピックアップを売ろうというのが間違いだったのかもしれません。その証拠にレクサスにしてもアウディにしてもＢＭＷにしてもピックアップはないから…（汗）












また、その逆にベンツのターボエンジンを積んだスカイラインも売れないどころか批判ばかりだったのですが、ひとつの確固たるブランドを確立したメーカーや車種としてはいくらグループ企業とはいえ、他ブランドとコラボするのは難しいんでしょうね…

メルセデス・ベンツは、北京モーターショー前夜に「Aクラス・サルーン」の市販仕様を発表したそうです。


























このクルマ、中国では室内の広いセダン需要に応じた、ロングボディ（…といっても全長4600㎜程度）もありますが、その他の国向けのは…


全長：4549mm×全幅：1796mm×全高：1460mm　ホイールベース：2729mm


…となっています。












また、パワートレーンは…


・1.3ℓ 4気筒ターボ：136ps／163ps

・2.0ℓ 4気筒ターボ：190ps

・トランスミッション：7速デュアルクラッチ




…となっています。










そういえば初代Cクラス（1993～2000）のサイズですが…






全長：4.495-4,525mm×全幅：1,720-1,770mm×全高：1,390-1,420mm、ホイールベース：2,690mm



…であった事を考えると、格下のAクラスも立派に成長したなと感じさせられます。


安全性の向上やら何やらで小さなクラスのクルマ、そしてその上のクラスのクルマも含めて大きくなってきたんでしょうが、今だに道路も狭い所もあるので、あまり巨大化しないで欲しいものですね。


このAクラスセダンも、初代や２代目Cクラスに乗ってた人の受け皿にはなるのかもしれませんが…