高山の(秋)山さんカリーナ乗りのゆきすとのブログ一覧

世間を見ていると、こんな状況でもあるのに腹立たしい事が多いですね。

私のブログでも取り上げた義援金活動をしている高校生への恐喝、それからもめている政治家、あとブログには取り上げていませんが義援金詐欺など…

でもその一方で物資の提供が多いとか、海外から募金をする人も多いという朗報も聞きます。

復興に向かって被災地の人々も前向きで一生懸命です。


今回もまた被災地に向けて元気になれる曲をアップしました。




國府田マリ子「僕らのステキ」



悲しみの森を

さまよう君は

ふと空を見て

宇宙を思う


いくつもの銀河

イメージした　その胸に

生まれる勇気


夢を見て

歩き出せるのは

僕らのステキさ　君と

未来へゆこう

そばにいて

ささえ合うことは

命のステキのひとつ

孤独に落ちないで


ひとのあやまちで

木々が枯れたら

嘆きつづけず

種を植えよう


絶望のバリア

ほどいた時に感じを

おぼえていたい


☆花を見て

ココロ　なごむのは

僕らのステキさ　もっと

優しくなれる

君といて

今を生きるのは

気持ちの強さのあかし

奇跡は愛の中


ムキになれる

ビジョンを持つ

ひとは

輝いてる


夢を見て

歩き出せるのは

僕らのステキさ　君と

未来へゆこう

そばにいて

ささえ合うことは

命の痛みのカケラ

感じあうこと


☆Ｒｅｐｅａｔ


この曲はマリ姉の中で気に入っているもののひとつですが、歌詞が全体的にいいですね（１９９４年発表のアルバム「Ｐｕｒｅ」に収録）。

特に「♪絶望のバリア…♪」の部分が気に入っています。絶望の状態からも抜け出せるんだという望みを含めた感じがします。

菅首相が東日本巨大地震と東京電力福島第一原子力発電所での事故を受け、自民党の谷垣総裁に原発問題担当大臣としての入閣を要請していたことが１８日、明らかになった。

谷垣氏側はそれを拒否した。




これに関連し、民主党の岡田幹事長は同日、国会内で開いた「各党・政府震災対策合同会議」で、閣僚の３人増員を柱とする内閣法改正を提案した。

３ポストは原発問題担当と復興担当、被災者支援担当が念頭にあるとみられ、野党側も大半は増員に賛成する方向だ。

谷垣氏への入閣要請は、首相周辺から関係者を通じて自民党幹部に伝えられた。

谷垣氏側は「入閣は大連立と同じで、責任の所在が不明確になるだけだ」として拒否した。

これを受け、首相は与党から新ポストへの起用を目指す方針だ。

仙石官房副長官や国民新党の亀井代表らの名前が取り沙汰されている。

岡田氏は合同会議で、副大臣、政務官、首相補佐官を増やすことも提案した。



…という、読売新聞からの記事がありましたが、皆さんはどう思われますでしょうか？

これまで犬猿の仲であった民主党が自民党の議員を（こういう状況になってから）大臣に呼ぶというのは確かに虫のいい話とも思えるし、谷垣氏の言い分も分かります。しかし…

亡くなった人の数も戦後最大となり、また自治体としての存続が困難な所もあり、国の経済が切迫している中、こんないがみ合いをしている場合じゃないと思うんですけどね…

被災した人たちの言葉で「こんな所にはもう住めない」とか「陸前高田市はもう終わりだ」とか「海が無ければいいんだ」といったもの、それから学校の体育館で遺族に引き取られずに横たわっている遺体の数々、行方不明の母を探して泣いている女の子…こういった光景を見て政治家たちはどう思っているんでしょうか？