
今日、市内の書店に出かけたら、「カー・アンド・ドライバー」がありました。
そして付録でいつも付いている「名車復刻版カタログ」に…
「1984年 トヨタ・ソアラ」とあるではないですか~!!
1984年というと、初代ソアラは後期型になっています。
ですが、初代ソアラというと前期型をイメージする人も多いし、ミニカーやプラモでは前期型ばっかりで、後期型がクローズアップされる事は少ないです。
そこで早速チェックしてみると、この雑誌の復刻版カタログはいつも小さなサイズのものなんですが、このソアラに限っては大きめのサイズになっておりました。
…で結局600円を出して買ってしまいました。
そして家でじっくり見てみると、
何故か今はカタログでは見かけなくなってしまったカットのイラストが堂々と載っているのが素晴らしいです!!
また、イメージリーダーである2800GTリミテッド以外にも
サイドに「TWINCAM24 FOUR VALVE SIX CYLINDER」と堂々とデカールでアピールしてある2000GTのカタログ写真も出ておりました。
それから、当時のラインナップを確認すると…
・2.8GTリミテッド
・2.8GT
・2.0GT
・2.0ターボ
・2.0VX
・2.0VR
・2.0VⅡ
となっています。
ここで不思議に思うのが「2.0ターボ」というモデルなんですが、
ターボモデルは途中で追加された前期型だと「VRターボ」とか「VⅡターボ」といったグレード名になっていました。
しかし後期型では「V…」というグレードでなく、単に「2.0ターボ」というグレードになってしまっています。
これは新しく追加された2.0GTでツインカム24エンジンをアピールしたかったから、ターボを陰の存在に追いやったのかもしれませんね。
あと気になるのが、
「2.0VR」というグレードで、これは前期型だとOHCエンジンでありながらも4輪ベンチレーテッドディスクブレーキやハーダーサスを装備したスポーツモデルだったんですが、後期型になるとツインカム車やターボ車の陰に隠れてしまっています。エンジンも普通のOHCですしね…
そして次の20系になると、「3.0GTリミテッド」「3.0GT」「2.0GTツインターボ」「2.0GT」「2.0VX」「2.0VZ」というグレード構成になりますから、10系ではラインナップの見直しをする以前だからゴチャゴチャしていたんですね。
でも初代10系のカクカクしたスタイルは本当にカッコいいですね~!!萌えますね!!
それからソアラにばかりスペースをとってしまいましたが、
「日本が輝いていた時代のクルマたち」という特集で初代カリーナED、初代セフィーロ、初代レガシィ、ユーノス・ロードスター、2代目CR-Xなどの当時の写真を載せていました。
久々に買ったこの雑誌ですが、一冊持っておいても損は無さそうです。でも
書架の本がまた増えてしまった…(苦笑)
Posted at 2011/05/01 20:48:53 | |
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