日産のカルロス・ゴーンCEOは「1日の会見で『世界で新商品や技術、工場の立ち上げに取り組んでおり、これらの施策を加速させる』と強調。志賀COO退任に続き、来年4月に役員を刷新する考えも示した。」
というニュースがありました。
そして…
しかし、日産の誤算は「ゴーン氏の戦略ミスも影響している」(アナリスト)。その象徴が「エコカーの本命」と見込んだ電気自動車(EV)「リーフ」の苦戦だ。市場ではライバルのトヨタ自動車やホンダが主導するハイブリッド車(HV)人気が拡大。日産・ルノー連合は17年3月期までに世界でEV150万台を売るとぶち上げたが、リーフの13年度の世界販売台数は5万台程度にとどまる。
…との事。
「我が社はあくまでもエコカーはEVで行きます!!」と意気込んでいたものの、いざフタを開けたらそうじゃなかったんですねえ~
後続距離も少なく、しかも車庫などで電源が無いと不便なリーフは売れないのも分かります。だって持ち家にじゃなく、露天の駐車場を借りている人も多いですからね…
ゴーンは確かに収益でV字回復を果たしたとか、GT-RやZといったスポーツカーを残したといった功績はあります。
しかし、
庶民にとって低価格なクルマで充実していたかといえば、そうとは言えないじゃないじゃないですか!?
それも海外では魅力的なクルマを沢山投入しているのに、日本はそのついでみたいな抜け殻みたいなのばかり…OTL
「中毒になる程に日産車を愛して欲しい」と言ったのはどこのどいつだ!?
自分の会社の収益が悪くなったのならば、10億も年俸をもらう必要は無いですな… 報酬返上を!!
それに
退任させられた志賀さんも気の毒な感じも…
思えばゴーン体制になってから14年程になりますが、
その間、いかにもゴーンのワンマンで通ってきた日産の体質に問題ありすぎですね。
この14年はゴーンに翻弄された、日産にとって
「悪夢の14年間」だったかもしれないですね。
Posted at 2013/11/02 09:12:35 | |
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日産車 | 日記