高山の(秋)山さんカリーナ乗りのゆきすとのブログ一覧

最近、付けてるクルマを殆ど見かけなくなった、自動車用のしめ飾りについて書かれた記事がありました。















そういえば家のしめ飾りを買ったホームセンターですら、売ってなかったですね…











思えば我が家では、ビスタに乗ってた頃はまだやっていました。








しかし、ムーヴの頃にはやらなくなりました。






これは恐らく、カーデザインの変化によるものだろうと思われます。




例えば'80年代の頃のクルマのフロントグリルは格子型でしたが…













これが'90年代以降になるとグリルレスのクルマや、グリル自体が小さめなクルマが増えました。









冷却効果が上がったのもあるかもしれませんが、要するにしめ飾りが付けにくいとか、付けてもサマにならなくなったんでしょうね。デザインが純日本風なモノから、ヨーロピアンナイズされたモノに変わっていって…　ムーヴなんかはI.D.E.Aのデザインが元だから、しめ飾りの似合うデザインとは言い難いモノでした。




また、かつてはクルマというのは馬の変わり、すなわち「財産」であったんですが、これが1人１台所有になってくるとそうではなくなった…　特に今では耐久消費財的な存在になりつつありますしね…













その背景を考えるとなんか寂しいものがありますが、最近のトヨタ車なんかはグリルがやたらに大きいクルマもあるので、もしかしたらそれらには似合うかもしれませんね…

…です。とりあえずボディカラーを塗装して…






















メッキ部分にミラーフィニッシュを貼りました♪









あと資料は手持ちの本を参考にしていますけども…








この140系2000GTですが、（1800GT-T系にチェンジするまでの）実車の生産期間は1982年1月～1982年10月までと短かった割に手持ちの資料があるんで、とりあえずそれらを参考にしてみます。

現行ダイハツ・ブーン＆パッソについて書かれた記事を見付けました。















確かにCMキャラのあの人が乗れる程室内は広いんですが、広くて燃費さえ良ければいいという雰囲気なクルマになってしまってるのは残念です。













初代モデルではブーンX4やパッソTRDなどのスポーツモデルもあったんですけどね…　













その前身を辿ると、ダイハツ・ストーリアとそのOEM版であるトヨタ・デュエットに行き着きますが、そちらはデザインがレトロ風で興味深かったです。






そもそもモータースポーツ向けモデルの「X4」はストーリアが始まりでしたし…











そして更に源流を辿ると、シャレードになるんですが（シャレード時代はトヨタへのOEM供給は無し）、こちらは更に「デ・トマソ　ターボ」、「GT-ti」といったスポーツモデル、そして４ドアセダンの「ソシアル」といった派生モデルなど、なかなか意欲的なモデルでした。

しかし、シャレードも文字通り「リッターカー」で１リッターの排気量の時は良かったんですが、1.3リッターを追加し（セダンのソシアルや4WD車は重量増から仕方ないとは思いますが）、１リッターをやめて1.3リッター、そして1.5リッターを追加した時は正直「どうかな…？」って思いましたね。その当時は最早末期になっていましたが…







シャレードデビュー当時と、現在とではその背景なども違ってはきていますが、「志の高いコンパクトカ－づくりを…」と思うのは時代錯誤なんでしょうかね…？　それともトヨタ主導だからこそこういう方向へ行ってしまったのか…？