高山の(秋)山さんカリーナ乗りのゆきすとのブログ一覧

今朝アップしたブログでも少し取り上げましたが、トヨタ・プレミオのモデルチェンジが計画されているらしいという記事がこちらです。



















これまでは格下だったカローラが3ナンバーに昇格すると、従来のプレミオ＆アリオンは5ナンバーのままでその立場が逆転してしまいました。


そのポジションの矜持というか、ヒエラルキーを保つ為かモデルチェンジでは3ナンバーに昇格する可能性が高いでしょう。


















ちなみに、セダンというジャンルの縮小により、トヨタでも車種の絞り込みが顕著で、例えば30年前と比べても…



・1990年…ターセル、コルサ、カローラ、スプリンター、カリーナ（ED含む）、コロナ（エクシヴ含む）、カムリ、ビスタ、マークⅡ、クレスタ、チェイサー、クラウン、セルシオ、センチュリー


・2020年…カローラ、アリオン、プレミオ、カムリ、クラウン、センチュリー



…と、14車種から6車種に半減してしまっています。これは全店舗・全車種扱いに移行したってのもあるんでしょうし、それにセルシオがレクサスLSにチェンジするなど、レクサスチャンネルで販売する様になった車種もあるからなんでしょうが、クルマ好きとしては少し寂しい感じもします。

カローラが現行でサイズアップ、そしてディーラーの全店・全車種販売により、その立場の危ういトヨタ・アリオンですが、中国で「新型アリオン」と呼ばれる車種が発表されたそうです。




















それがこちらですが…















・現行アリオン






・中国仕様カローラ




この「新型アリオン」は、中国仕様のカローラをベースにホイールベースを拡大、2リッターエンジンを搭載したものらしいです。









そういえば先日、プレミオが新型に切り替わるらしいというウワサがありましたが、もしかしてこの「新型アリオン」が日本にも導入されるかもしれませんね。




そうなると、現行カローラよりも上級モデルという事で、以前のヒエラルキーとポジションは維持される事になるのですが、「5ナンバーセダン」という条件が消滅するので、その辺りを現行アリオン＆プレミオユーザーがどう受け入れるかですね…　










また、駆動方式は違いますが、これまでのマークXユーザーの受け皿になるかもしれませんね。