歌手の冠二郎さんが心不全の為1日に亡くなっていたそうです(79歳)。
…「炎」などのヒット曲で知られますが、いかにも「ど演歌」な感じの曲を歌って笑いをとるなど、陽気な人でした。
そういえば20年くらい前に、高山の旅館・宝生閣を舞台にしたドラマに出てて、東京から帰って来た長男という設定で(妹役は島崎和歌子)、旅館に宿泊した女性作家をストーカーがつきまとい、飛騨の里でナイフでストーカーに刺されそうになった所を冠さんが助けるというあらすじだったかと思います。
ちなみに、高山の観光協会が殺人事件のドラマはイメージダウンにつながるとしてNGにしている為、ナイフで刺されそうになるという所までしか出来ないんですね…
…で、20年ぶりにどんなドラマか気になって調べたら…
月曜ミステリー劇場「作家桜田桃子の冒険3・小京都・飛騨高山温泉郷の怪事件! 」(2003年、TBS)
元スチュワーデスで老舗天ぷら屋の一人娘の桜田桃子(池上季実子)は、今やベストセラー作家として大忙しの日々。
その桃子がストーカーに襲われた。幸い店員の慎吾(柳沢慎吾)に助けられて大事にはいたらなかったが、それ以来桃子はノイローゼ気味に。
そんな時、スッチー時代の後輩・美咲(島崎和歌子)から桃子に一通のハガキが届いた。
美咲は飛騨高山にある実家の旅館で若女将として働いていた。
美咲からの誘いで、桃子は気分転換にと飛騨高山温泉に向かった。
美咲の狙いは婚約者の孝明(坂上忍)を桃子に紹介することで、小説家志望の孝明の作品を桃子にみてもらいたかったのだ。
しばらくして、家出していた美咲の兄・大吾(冠二郎)が三年ぶりに旅館に帰ってきた。
大吾は母・秀世(島かおり)の心配をよそに放蕩の限りをつくした揚げ句、演歌歌手としてデビューできたと突然戻ってきたのだった。
そもそも美咲が孝明を養子に迎えて旅館を継ごうと決意したのは、頼りない兄のせいだった。
その大吾といえば、いきなり孝明を殴ったり、桃子に一方的な好意を寄せたりとやることなすことが目茶苦茶。
さらに、桃子のことを題材に作品を書きたいとやってきたルポライターの和也(津久井啓太)のことを桃子に襲いかかったストーカーと決めつけた大吾は…。
【以上、TBS広報資料より引用】
…という内容でした。薄々、その内容を思い出してきました。また見てみたくなりましたね…
このドラマでも演技が自然でとても楽しく見られました。改めて「お疲れ様でした」と言いたいですね。ご冥福をお祈り申し上げます。
Posted at 2024/01/11 21:13:32 | |
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