
今日も朝から本当に冷え込みましたね。こちらでは恐らくマイナス10℃近くあるでしょう。
さて、今回取り上げたのは、
トヨタのヨーロッパ専用ミドルセダン・アベンシスの1/43ミニカーです(ミニチャンプス製)。
アベンシスはそもそも、Toyota Motor Manufacturing UK(TMUK)、すなわちイギリスのトヨタ工場で生産されていたカリーナE(日本のコロナ)の後継車として開発されました。
初代(1997~2003年)は日本のカルディナのフロントマスクをセダンと5ドアHBに付けたスタイルで、2代目(2003~2008年)は日本へも輸入されました。
ちなみに2代目では
「アベンシス・ヴァーソ」なるミニバンも追加されましたが、これは日本の2代目イプサムとなります。
2代目には私も試乗した事があったのですが、パワートレーンが2リッター直噴1AZ-FSE+4速ATでした。
ドアの建て付けなどは「ドン!」としたもので、まるでアウディかオペルを思わせるものでした。また、足回りもなかなか良かったんですが、エンジンがイマイチ面白味が無く、しかもATが4速だった為に、かったるい部分もありました。その後2.4リッター+5速ATも導入されたので、それで多少は改善されたかもしれません(そちらは未試乗)。
また、スタイルは初代プレミオに似ていましたね(笑)。
しかし売れなかった為か、
3代目(2009年~)は日本には導入されませんでした。
3代目はセダンで全長4695mm×全幅1810mm×全高1480、CD値0.28という空力ボディとなっています。また、厳しい安全基準の「ユーロNCAP」で5つ星の評価を獲得しています。
エンジンは1.6、1.8、2.0のバルブマチックと、2.0と2.2のコモンレール式直噴ターボディーゼルがあります。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、流石にミニチャンプス製、ソツの無いつくりです。
そういえば先代モデルもこのセダンとワゴンがありましたが(レッドとブルー)、そちらは当時のトヨタビスタ店で購入者のノベルティ用でも存在していました(どちらもシルバー)。
それから初代はビテスで5ドアHBが存在しました。
どれも地味な存在ではありますが、日本のトヨタ車とは一線を画す雰囲気が最高だと思います。
2代目の実車CM
…そういえばレクサスCT200hがそろそろ発表だったかも…
Posted at 2011/01/11 06:21:49 | |
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ミニカー | 日記