消えゆく「デコトラ」そのワケは? 伝説の宮内兄弟「だから、オレたちはクルマをおりた」
…という記事を見つけました。
そういえばデコトラ、最近見かけなくなりましたね…
このデコトラが減少していった背景として…
・石原都政による、ディーゼル車規制
・見た目が反社会的に見られがち
・企業の「コンプライアンス」により、デコトラ出入り禁止となる取引先が増えた
…といった理由があるのだそうです。
そういえば最近減ってしまった車種として、宮型霊柩車があります。
これも「『死』を想像させて縁起悪い」などというイメージで、特に火葬場近くの住宅からクレームがあったりして、中には「宮型は出入り禁止」という火葬場もあり、葬儀でもワゴンタイプの霊柩車の方が選ばれる傾向にあるのだそうです。
一方、力士たちが宮型を紹介したモンゴルでは、「お寺の建物みたいで豪華で立派に見える」などとして、宮型の方が人気あるのだとか…
それから、上の記事に似た内容で、
【痛車の世界】クルマのボディにアニメや漫画、ゲームなどのキャラクター 著作権や版権は大丈夫?という記事もあります。
10年ほど前、痛車ブームがあり、それまでアニメに興味の無かった人たちもが挙って愛車を痛車化したり、イベントも全国各地で開催されるといった事もありました(画像は2009年のめいほうスキー場での「萌ミ2009」)。
しかし今ではそれも去り、本当にやりたい人だけがやっているという感じです。これもデコトラと似た様なもので、見た目が派手だとかいった理由でなかなか身内に理解されないなどで痛車を降りる人も増えました。
でもこれが「ラッピングバス」などになると、また「痛車」とは違う目で見られるんですよね… バスの場合、コマーシャル的な意味合いもあるのかもしれません。
結局、こういったクルマの文化というのは「ブーム」でもあるのですが、それだけ文化が「成熟化」した証拠でもあるのかもしれませんね…
Posted at 2020/12/29 21:18:41 | |
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痛車 | 日記