大変遅くなりましたが、前回の続きです。
またまた長いブログではありますが、お時間のある方はお付き合いの程よろしくお願いします<(_ _)>
あず吉さんとのプチオフリベンジが無事終了し、私はその日の夕方の東北新幹線『はやぶさ31号』に乗り、青森からの夜行急行『はまなす』に乗り継いで札幌に帰る予定でした。
しかし、お昼前に東北新幹線が郡山付近での架線トラブル(渡り線架線の異常摩耗による断線でショート)で停電となったため運転見合わせとなってしまい、あず吉さんからその情報を教えて頂いたのですが、ちゃんと札幌に帰れるかどうか心配になってきましたよ…(;_;)
果たして私が乗る新幹線は無事走ってくれるのか!?
結局復旧して運転再開したのが16時頃の事。
あず吉さんに送って頂いて私が東京駅丸の内口に来たのが、それからまだ1時間も経っていない時でした。
当然、運行状況を知らせる掲示板には遅延の文字が…。
運休の決まった列車も多数出ているようです。
念のため、みどりの窓口(※この時点では、運転見合わせで足止めされていた列車が到着していなかったため、払い戻し客による混雑はまだしていなかった)で私が乗車する『はやぶさ31号』が運転されるかどうか確認した処、それについては運休が決まっていなかったものの、実際動くかどうかまだ未定なのでもう少しお待ち頂きたいとの事。
とりあえずお土産を買いに行くのですが、その前に丸の内地下にあったJR北海道プラザの店舗がまだ残っていたので撮影。
JR北の関東唯一の営業拠点でしたが、丸の内地下の再開発に伴い4月11日限りで閉鎖となってしまいました。
北斗星やカシオペアの寝台券を取るためにコチラを愛用されていた方も多かったようですが、いくら東京とはいえ赤字だったらしく、経費節減でその分安全への投資に振り向けたいという意味合いもあったようです。仙台支店も10月で閉鎖が決まっており、以後も残るJR北海道プラザは大阪だけ。
お土産をひと通り購入し、コインロッカーに預けていた荷物を引き取って新幹線乗り換え口に来てみたら、足止めされた客や到着便からの下車客でかなりゴッタ返していました。
コチラでは何人かのJR社員が乗客への対応に追われており、私も明朝まで札幌に帰らなければならないので『はやぶさ31号』から『はまなす』に乗り継げるかどうかを尋ねても、現場が混乱しているせいか曖昧な答えしか出てこない…。
先発でもう1本新青森まで向かう便もあったのですが、ソチラに乗車変更をしても混雑のため着席できない可能性大で、さすがに3時間半も立ちっ放しはツライ。結局は『はやぶさ31号』の出発を待つしかないという結論に達したワケであります。
混雑する乗り換え口で待つ事2時間近く…。なかなかダイヤの混乱は収まりそうにありません。
LED発車案内の発車時刻は定刻表示のため、前後入り乱れた状態になっています。
ようやく、私の乗車する『はやぶさ31号』の発車案内が表示されました。
しかし、この時点で発車時刻から既に1時間半も経過。『はまなす』は発車時刻を遅らせても接続を取ってくれるのだろうか!?
そこで改札を抜け、ようやくホームに出て到着を待つ事に。
ホームの売店で駅弁も買い込みます。
ホームに出て待つ事30分…新青森から来た『はやぶさ24号』が2時間半近く遅れて到着。この車輛が折り返し『はやぶさ31号』になります。
今回はグリーン車の指定券を取っていました。
お約束の車内清掃が終わるまで、辛抱辛抱…。
やっと乗り込みます。意外な事にグリーン車はガラ空きで、全部合わせても10人もいなかったと思います。大幅な遅れのため旅行を中止したり航空機に振り替えた客も少なくなかったのでしょうか?
ここでようやくスマホを充電!
北斗星の車内で充電ができなかった事もあって、この時点で電池残量が10%程しか残っておらず、非常に心細かったんですよ~(;_;)
隣の席のコンセントでカメラの電池も充電。なので新幹線乗車後はあまり撮影していません。
結局発車したのが定刻から2時間半も遅れた20時50分。
完全に特急料金払い戻しの対象ですが、それよりも『はまなす』が接続してくれるかが心配…(;_;)
とりあえず、ホームの売店で購入した『鳥めし弁当』(前回新幹線に乗車した時にも食べた)と『牛肉弁当』を遅い夕食として頂く事に。
その後仮眠していたら、「『はまなす』にお乗り換えされる予定のお客様は車掌にお申し出ください」と車内放送で案内があり、一応申し出てみたのですが…?
その後車掌が戻ってきて、結局、『はまなす』は『はやぶさ31号』の到着を待たずに発車する事となり、接続しないという事になってしまいました…(涙)
そこで、車掌に乗り継ぎ客が何名いたか訊いてみたら、私を含めてたった2名!これじゃあ発車を遅らせてまで接続する事などするハズもなく…(>_<)
当然、翌日の仕事にも間に合わない事が確定してしまいました。
どうしてくれるんだよ!!
でも、怒ってもしょうがない。ゴネても無駄です。大企業に噛み付いても、勝ち目はありません。
「(乗り継ぎできなかった)お客様をどうするか会社のほうから指示されるので、とりあえずは青森駅まで向かってください」と車掌に言われ、それに従うしかありませんでした。
回復運転のせいか前回乗った時より速く走行しているようで、遅れは当初より7分位縮めてようやく終点の新青森に到着。
グリーン車はこの時点で他の乗客がすべて降りてしまい、あとは私1人の貸切状態。
既に到着は午前0時を回っていました。
奥羽線の701系電車に乗って1駅先の青森へ。
この列車は青森行きの最終で、『はやぶさ31号』の到着を待って発車時刻を遅らせていたのです。
結局新幹線の遅れは2時間以上となったので、例によって特急券に遅延証明のスタンプを押してもらい、払戻しは後日の対応になります。そして『はまなす』に乗り継げなかった私ともう一人の乗客は、JRの用意したホテルに宿泊させて頂く事となりました。
駅の外に出ると、海のそばだけに潮の香りが漂います。
ただ、夜だけに結構肌寒い。
JR社員に案内され、駅前のコチラのホテルにチェックイン。
だけどJR北だとここまでの対応はしてくれません。やっぱり会社の規模の違いなのか…?
この時点で0時半を過ぎており、サッサとシャワーを浴びて寝る事に…。
そして翌朝。
本当は『はまなす』が札幌に到着して帰宅後出勤する予定だったのですが、もうどうしようもありません。
会社の社長に電話を入れて状況を説明するも、ナンダカンダ早く帰ってきて仕事しろと言わんばかりなので、函館への一番列車で帰る事に。
せっかくついでに青森観光を楽しもうと思ったのに~(涙)!!
というワケでホテルを後にします…。
メモリアルシップ八甲田丸を横目に、私は青森駅へ…。
行ってみたかったなぁ~。
みどりの窓口で新幹線の特急券と『はまなす』の急行寝台券を払い戻してもらい、代わりに青森~函館~札幌間の特急券を手配します。
津軽海峡線の一番列車は、8時25分の『白鳥93号』。
『白鳥93号』の485系3000番台。
大幅にリニューアルされているとはいえ、道内に乗り入れる最後の国鉄特急型電車です。そして、『北越』なき今は定期特急最後の485系になりました。
北斗星同様、JR東日本の車輛にも関わらずJR北海道の車内誌が。
発車後、青森運転所を横目に…私は叫ぶ。
「はまなすぅ~
君に乗って帰りたかったよぉ~!!」
(もちろん、心の中で…)
(画像は、前夜に札幌を出てこの日の早朝に青森に到着した『はまなす』の車輛)
ホテルで頂いてきた青森版の朝刊にも、昨日の新幹線トラブルでの混乱が記事になっていました。
この『白鳥93号』は、1日たった2往復しか列車が停車しない津軽今別にも停車します。
コチラの駅は来年3月に奥津軽いまべつに改称の上、北海道新幹線の駅に生まれ変わるのに伴い、8月10日以降は工事の関係上当分の間列車が停まらなくなります。
所在する今別町はすべての新幹線の中に於いて最も人口の少ないマチ(3千人弱)。こんな所に新幹線の駅があっても、果たして需要があるのだろうか?
幾つかのトンネルをくぐり、青函トンネル記念公園が左に見えると、青函トンネルに突入。さらば、本州!
終点函館の近く、五稜郭車両センターに留置されていた、錆だらけの哀れな姿をさらすキハ56 211と快速『海峡』用オハ50 5003の廃車体。
JR北海道の現状では、復元や保存はまず無理でしょう。あとはこのまま朽ちるのみ…。
函館に到着。
すぐに隣のホームに停車中の特急北斗5号(左)に乗り継ぎます。
『北斗』といえば、一昨年に起きたエンジントラブルによる火災事故で大問題となりました。使用されていたキハ182の2550番台は火災対策でエンジンを交換したため7550番台に改番されています。
台湾などからの外国人観光客がかなり乗車していたため、自由席はかなりの混雑で、指定席車まで立ち客が溢れるほど。私が乗車する4号車も通路は立客に解放される事になりました。いちおう窓側の指定席は確保できたものの、残念ながら山側の席しか空いておらず、隣には既にビジネスマンの男が座っていました。混雑のため自席の上の荷棚に荷物をすべて載せきれず、少し離れた席側の荷棚にも置かせて頂く始末。
七飯から通称藤城線の高架橋を進み、北海道新幹線の新函館北斗駅方向を望む。
車窓左側、すなわち山側でも美しい風景が見られるスポットがあります。
遠くに駒ヶ岳を望みながら、大沼国定公園内の湖である小沼がわずかな間見られます。
側窓のポリカーボネート板のキズが写り込んでいますが、これはどうしようもありません。
外国人観光客の大半は大沼公園で下車。あまりの人数の多さで定刻に発車できず、約3分位遅れて発車。ここ最近の『北斗』『スーパー北斗』はいつもこんな感じみたいです。
車販で購入した同駅積み込みの『大沼牛 牛めし』で昼食。
(牛肉の弁当ばっかり食べてるというツッコミはしないで頂きたい(^^;))
さすがに見ず知らずの人と普通車で隣同士だと、息が詰まる旅路でした…。
終点札幌には定刻から約3分遅れの14時20分頃に到着。
この後、学園都市線の電車がすぐに接続しなかったので、少しでも早く仕事に行けるように仕方なくタクシーで自宅に戻る事に。4千円弱の出費は痛かったですが。
乗った車両はプリウスα。広いラゲッジは荷物の多い旅行客にはありがたいですね。ガソリン使用とはいえ、LPG車よりずっと経済的だそうで、これならHV車のタクシーが増えるのも解ります。ドライバー、結構話好きな方で、趣味のカメラやスキューバについてアツく語ってました。
そして、15時頃にようやく帰宅。その後すぐ仕事に向かうのでありました…。
というワケで、結局前回同様またしても列車の遅れに巻き込まれてしまい、しかもJR東日本管内でのトラブルだとは、全くの想定外。これだけ高確率で乗る列車が遅れるんだから、私は『遅延王子』(意味の解る方、どれだけいらっしゃるかな?)ならぬ『遅延大王』ですな…(-_-;)
「非日常の旅」の手段である寝台特急ならともかく、新幹線や一般の特急列車の遅れはもう御免ですよ!!
最近、再び鉄ネタばかりで申し訳ありませんm(__)m
4月3~4日の日程で、大幅遅延となってしまった臨時北斗星に乗ってきたのですが、それに懲りる事なく、GW最初の祝日である『昭和の日』前日の4月28日に再び札幌発の同列車に乗って首都圏に行って参りました。
5月以降、私の仕事も繁忙期に入るので、
「鉄は、アツいうちに乗れ!!」をモットーに乗れるうちに乗っておいたほうが後々後悔する事もないワケでして。
何たって、北斗星に乗れるチャンスは8月までしかないんですよ!!
今回の旅には、もう一つ目的があります。
あず吉さんとのプチオフリベンジです!!
残念ながら前回は北斗星の大幅遅延によって予定を変更せざるを得なくなってしまいましたが、是非ともそのリベンジを果たすべく私のほうからあず吉さんにそのお話をした処、快諾を頂き北斗星が上野に到着する29日に横浜でお会いする予定が決まりました。
さて…臨時化によって運転日が減少し、ますますチケットが取りにくくなった北斗星ですが、「10時打ち」が瞬殺で満席になったとしても時間が経つにつれて解放B寝台を中心にキャンセルが出る事も少なくありません。
当初、札幌を24日(金)発の便に乗ろうとして開放B寝台の下段を取ったのですが、事情があってこの日に乗る事が叶わなくなってしまい、仕方なく祝前日の28日(火)に変更する事に。但し、この時点では個室にキャンセルは出ておらず、解放B寝台の上段になってしまいましたが…。
その数日後、仕事の昼休みに現場の近くの駅で問い合わせるとB寝台の下段に空きが出たので変更してもらいました。
上段寝台は窓もなく、ただ寝るだけのスペースなのでそれ以外の時間は通路の折り畳み腰掛か、ロビーカーで過ごさねばなりません。私は基本的に列車に乗って外の景色が見られないのは苦痛なので、何とか自席で過ごせると思うとひと安心。
それでも、北斗星に乗るならやっぱり個室がいちばん!
プライバシーもそうですが、セキュリティ面も安心ですから。
そこで個室にキャンセルが出ていないか確かめるべく仕事帰りに最寄駅に立ち寄る事に。前回の時から幾度も窓口に寄って問い合わせしてきたので、駅長さん以下、駅員さん方にはすっかり顔を覚えられてしまいましたが…(汗)
窓口担当の女性の方に、全ての種類の個室の空きを問い合わせてみると…?
あった!!
デュエットではありましたが、キャンセルが出たようです。
2人用に1人乗車って、何だか後ろめたい思いもありますが…。
料金も当然2人分なので、あと1000円位出せばロイヤルに乗れます。空席があればですが…。
それでも、贅沢は言ってられません。定期列車廃止によって北斗星からはオールデュエット車が消滅してしまい、従来は計33室あったのに対して臨時化によって14室まで大幅に減少し、さらにプラチナチケットとなったのを拾う事ができたのはかなりラッキーじゃないでしょうか!?
というワケで、今回も個室に乗車できる事が確定する事に。
その後も何回か問い合わせをしてみましたが、結局奇跡のロイヤルゲットはなりませんでした。
28日は一応早退願いを出していましたが、もしも仕事が長引いて出発ギリギリになれば入線シーンの撮影ができないので、26日の日曜日に札幌駅に行って先行撮影をしてきたのは良いのですが…。
入線後歩きながら望遠レンズから普通レンズに取り替えていた処普通レンズをホームに落としてしまうアクシデントが…!!
当然、レンズは破壊され、中の部品がカラカラと音を立てている状態…orz
一応撮影はできるのですが?
(壊れたレンズで撮影した、10号車オロハネ24)
中で壊れているため倍率によってはズームやAFがうまく合わせられず、仕方なくこの後ビックカメラで同等のレンズを買ってきましたよ…(T_T)
そして訪れた当日・28日はお昼で仕事を早退し、札幌駅へ向かいます。
これだけ時間に余裕があったら、日曜日に行く必要なかったな…(>_<)
という事は実際の入線シーンを撮影する余裕もあるワケで、15時半位に4番ホームに入場し、北斗星入線までの約30分、他の列車の撮り鉄をしながら待機。
手稲方のホーム端には既に2人の先客(撮り鉄兼北斗星の乗客)がいましたが、今回は何とか入線シーンを撮影する事ができました!
(望遠レンズで撮影)
今回乗車したのはロイヤルとデュエットの合造車・オロハネ24です。
デュエットは定期時代に唯一乗った7年前以来ですが、東日本車のデュエット、そして2階席は初めてとなります。
今回のお部屋は、ロイヤルの隣…。
めでたくロイヤルをゲットしたお客さんに、私は心の中で祝福してやりました(^^;)
窓は小ぶりですが、屋根断面に沿ったカーブドガラスでしかも2階席なので眺望に優れています。
1人利用はある意味贅沢ですが、進行方向どちらの向きでも座れ、向かいの席に足を延ばせるメリットも。但し、ロイヤルと異なり携帯などを充電するためのコンセントがないのは不便ですが…。
発車後しばらくして車内改札が回ってきて、個室の客にはカードキーが配られます。
私が1人利用という事を知るや車掌さんに「もったいないですね~」と言われてしまいました(汗)
「ロイヤルが取れたら良かったんですがね~」と告げると、車掌さん曰くこの日のロイヤルは8室中4室がツアーで押さえられているとの事。
私の隣の1階席はまだ空席で(函館から乗車)、その隣の2階席の主である通路の椅子に腰掛けていた「1人デュエット」の年配の方に話し掛けてみる事に。
埼玉から来たというこの方、長年の鉄道ファンでありながら寝台列車に乗るのは初めて。今回北斗星に乗る事だけを目的に昼頃格安エアラインで道内入りし、滞在時間はなんと3時間!やはり私と同様解放B寝台を数日前に入手し、道内入り後に新千歳空港駅のみどりの窓口で個室の空きを問い合わせた処デュエットの空席をゲットしたとの事。
北斗星の個室も10時打ちで瞬殺される割には、乗車日が近くなってから結構キャンセルが出ているようで、入線シーンの撮影時ファン同士の会話で2人用A寝台個室『ツインデラックス』を数日前に取ったという話も聞こえてきました。
個室に戻り、前回同様札幌駅の駅弁『道産子牛めし』を食堂車パブタイムまでの繋ぎとして頂く事に。
東室蘭操車場では、3月ダイヤ改正で引退後疎開留置されている711系電車の姿が見られました。
キハ141系などのようなミャンマー輸出のためではなく、解体までの間の留置場所として置かれているようです。という事は、札幌貨物ターミナル駅留置の北斗星用JR北海道車も同じ理由か?
東室蘭付近でようやく車販が回ってきて、車内でしか買えない北斗星グッズを購入。
右が「キラキラクリアファイル」2枚セット、左上が北斗星ピンバッヂ、左下が道内産小麦を使用したお土産用お菓子の北斗星サブレ。
伊達紋別で先発の『スーパー北斗14号』に追い抜かれます。
前回乗車した時は完全に日没後だったので、陽が長くなりました。
夜になり、個室の照明を消して1人でロマンチックなムードに浸る…。
デュエット/ソロ2階席のメリットとして、屋根に続くカーブドガラスから星空が眺められる事。
なんと『北斗星』の車窓から『北斗七星』が眺められたのには感動しました!!
車内からの撮影は難しいので、画像をお見せできないのが残念…。
森を過ぎてしばらくして、20時40分位に食堂車パブタイムの案内放送が流れますが、前回見逃してしまった函館駅の機関車連結作業を見届けたかったのでソチラを優先する事に。
まだカメラを使いこなせてないのでこの程度の写真しか撮れませんでしたが、勘弁してください(汗)。
連結風景を撮影後ソッコーで食堂車『グランシャリオ』へ。
当然、満席だったのでとりあえず名前を告げて順番待ちをする事に。
この日は前回乗車した時と異なり、ロビーカーは酒を囲む乗客が多くてかなり混雑しておりました。
乗車人員は前回とさほど変わらないのですが…。
そこで食堂車の空席を待つ事30分。
ようやく4人掛けテーブルに他の1人客3名と共に案内されました。
ちょっとほろ酔い気分を味わおうとファジーネーブルを頼もうとしたら残念ながらリキュール類は全て売り切れとなってしまったのでコーラでガマン…。
グラスには、北斗星マーク入りのコースターが添えられます。
他の3人の方、みんな無口のようで取っ付きにくく、誰も会話をする事もなく異様な雰囲気が漂う中、私はおつまみとしてソーセージ盛り合わせを先に頂き…。
そして今回の食事メニューはビーフシチューとライスの組み合わせにしました。
ライスがてんこ盛りになってます(笑)
たぶん、余らないように調整したためか!?
結局食事が終わったのはこの時間。青函トンネルをくぐってる真っ最中です。
22時半のラストオーダーも過ぎましたが、順番待ちが長引いて食事にありつけなかった客もいたのだろうか…?
個室に戻ります。画像は、もとは海底駅だった竜飛定点。
夜の退屈しのぎと資料も兼ねて持ち込んだ北斗星関連の書籍です。
『北斗星 乗車456回の記録』は出発前に買ったもの。北斗星乗車まだ3回目の私は何とも羨ましく読ませて頂きました。
左下の見開きは『鉄道ファン』1988年5月号の新車ガイドでJR東の北斗星用車輛を紹介したページです。
当時はまだJR東車にデュエットは連結されていませんでした。今乗車中のオロハネ24は翌1989年に登場した車輛。
今回はトラブルもなく無事青函トンネルを抜けて青森県に入り、列車は順調に走ってくれているようです。
運転停車の青森で機関車をEF510に交換後、発車。
そろそろこの辺で休む事にします…。
翌朝、目覚めると仙台。
まだ4時半ですが…(-_-;)
しかし、寝る事を目的として北斗星に乗っているのではありません。
黒川橋梁を渡ると栃木県、すなわち関東へ突入。
前回この辺りを通る頃には完全に夜でした…。これこそ本来見る景色です。
朝食は札幌駅で確保した『ジンギスカンあったか弁当』を食べたので、今回は食堂車のモーニングタイムを利用しませんでした。
この日は祝日という事もあり、沿線の有名撮影地には多数の撮り鉄が訪れていました。
埼玉県内に入って間もない『ワシクリ』こと、栗橋~東鷲宮間。
都市部では珍しい田園風景で人気の『ヒガハス』こと、蓮沼~東大宮間。
ここもものすごい数の撮り鉄が!
最後の停車駅・大宮。
荒川を渡って東京都に入り…。
画面中央に東京スカイツリーが見えます。
上野駅13番線に無事、到着!
乗客を降ろした北斗星はこのカニ24を先頭に推進回送で尾久車両センターへ向かいます。
ちなみに、青森からの牽引機はEF510-510、またもカシオペア色の『銀釜』でした…。今度こそ本来の北斗星用『青釜』を期待していたのですが。しかし今では『青釜』のほうがレアな組み合わせとなってしまったようです。
次回は、この後行われたあず吉さんとのプチオフリベンジの模様をお送りします。
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