訪日クルーズ旅客数及びクルーズ船の寄港回数（2021年速報値） #国土交通省 #クルーズ客船 #外国船 #寄港回数 #新型コロナウイルス #武漢ウイルス

3月25日、国土交通省は、訪日クルーズ旅客数及びクルーズ船の寄港回数（2021年速報値）を発表しました。

当然の結果と言えばそれまでですが、武漢ウイルス騒動の影響で外国船の寄港回数はゼロでした。
また、日本船（飛鳥II、にっぽん丸、ぱしふぃっくびいなす、ガンツウ）についても感染拡大に伴う運航中止等が影響し、武漢ウイルス騒動前より少ない数となっています。

武漢ウイルス騒動前、世界から様々なタイプのクルーズ客船が日本に寄港し、ダイヤモンドプリンセスのように春から秋にかけて日本起点のクルーズを実施する船会社も出てきて、クルーズ客船文化が花開くところでしたが、武漢ウイルス騒動で全て無に帰した感じがします。

価値観の問題がありますが、非日常を楽しむ船の旅は、船室のクラスを標準的なタイプとして、その内容を考えたとき、決して通常の旅行と比べて高価なものではないと思います（移動する交通費、宿泊費、食事代、エンターテイメントの観劇代等々コミコミですからね）。
そう言った意味で、私は豪華客船と言う言い方がとても嫌いです。
また、クルーズ客船と長距離フェリーを同一視するのも違うと感じます。
確かに、最近の長距離フェリーは、移動中も船旅として楽しめることを重視した造りになりつつありますが、Ａ点からＢ点へ移動することを目的とした船旅と船会社設定したテーマで船旅そのものを目的としての乗船では、共通する部分があっても根本的なスタイルが違うと思います。
まぁ船舶ファンの立ち位置で見ている部分が多分にありますけどね(^^ゞ

早く武漢ウイルス騒動が治まり、自由に世界のクルーズ客船が行き来できることを願っています。





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