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◇車両詳細はリンクにて
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インフィニティQ45(G50)・プレジテント(JG50)~
1989年11月。
日産は海外向けプレミアムブランド、インフィニティを展開。
トヨタのレクサス、ホンダのアキュラと共に海外戦略のひとつとして新しくブランドを設立。
そのトップモデル、象徴としてインフィニティQ45が登場。
トヨタ・セルシオと同様に国内マーケットにも展開された。
グリルレスのフロントマスクに七宝のエンブレム。
オプションで漆塗りのインパネが用意されるなど日本を表していた。
翌90年。
最上級ハイグレード、
プレジテント(JG50)がこのQ45ベースで登場。
日産、国内マーケット最上級車として存在した。
4.5リッターエンジンはトヨタのセルシオを上回るかのように思えるが、マーケットではセルシオに軍配が上がる。
レクサスの方も、その後のマーケットを圧巻。
クルマの出来だけでは勝負にならない事が証明されてしまった。
マイナーチェンジを行うと特徴的だったフロントデザインにグリルが装着されるなどの変更点が見られた。
インフィニティQ45が登場した時、これまでの概念が改められる時代がやってきたと生意気な二十代のイチ自動車評論家。
しかし失速も早かった。
「+ウンCCの余裕」とかいうのは昔話。
先に述べさせて頂いた通り、クルマなんてのは出来だけではマーケットに繋がらない時代突入している。
その後、インフィニティはシーマと統合される。
それを思うと、バブル時代がいかに華やかだったか…だな。
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Posted at
2023/08/13 02:20:15