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彼女は68歳のロックシンガー。
しかしながらバラードもブルースも歌いこなしている。
かつてはヒット曲を飛ばし、誰もが知る存在であった。
ただ、俗にいう一発屋。
個人的には、そう呼ばれる事が悔しい。
だって、それは数字だけの結果論にしか過ぎないからだ。
彼女のディスコグラフィーは、魅力ある作品が目白押し。
日の目を見る事ができないのが本当に残念。
今現在、年齢からして活動休止状態かどうか気になって調べてみた。
驚いた。
有名大手レコード会社を渡り歩いたのに今現在は自主製作(インディーズ)。
事実上、契約解除という事なのだろう。
華やかな頃とは違い、まるで下積みのような感じに戻っている。
大型商店のイベントで御呼ばれがあればどんな所だろうと行っていたのだ。
現役の活動を続けている。
彼女にまたステージライトを浴びせてみたい。
オイラみたいなチッポケな人間の戯言だろうけどサ。
二十代前半の頃。
知り合いの女性を載せて夕暮れの幹線道路。
残念ながら、恋人ではない単なる友人。
所用で乗せていただけなんだけど、流れてくるバラードに彼女は涙してしまう。
「オマエさん、失恋でもしたんか?」
「秘密。」
「そっか…。 その方がいいかもな。」
あの時、歌ってたアーティストは健在だよ。
大手からは契約解除だけどインディーズで頑張っている。
もう68なんてウソみたいだろ。
♪ステージライト 一筋の光はいつも
ステージライト オマエを照らす筈だから
Posted at 2017/10/05 22:36:06 | |
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