久しぶりに静岡まつり(下記URL参照)に行ってきた。
両親とウチの娘達と一緒。
我が家族のフル乗車セレナも久しぶりの事。
両親は歳を重ね80過ぎ。
実は健康面でアレコレきているのは否めない。
娘達も学生とはいえ自立して来ている事を踏まえると、今回は大きな意味があると思った。
今後、揃ってのお出かけは全くの未定である(お察しください)。
その辺り、全員理解をしている。
そんな事もあり早朝、我が愛車に敬意をこめて洗車とガソリン給油。
オマエさんは先代同様、よく活躍して来てくれたネ。
「もう電車に乗って静岡の街まで行くのもねぇ」とオフクロ。
そうなるとクルマの在り方ってのも大事だ。
今はもうセレナの最後列座席にも億劫な両親。
そこはお嬢達に任せた。
旧くなったセレナでもシートアレンジで乗降出来きるのは、日産に敬意を払うべきだな。
かつては親戚の家が静岡浅間大社近くにあったけれど、今はもう無くなっている。
我が家の中でも時代変化は起きている。
桜満開からの散り始め。
今日はそんな感じ。
晴天に恵まれて、春の中でも一番美しいシーンを見る事ができた。
TVドラマの影響があって徳川家康公に人気の流れがきているのは知っていた。
地元ボランティアガイドさんが、説明をしてくれた。
両親はその説明を聞いて、目から鱗だったようだ。
「お宅さんちはどちらから?」
オフクロが応えた。
「実は田中城が地元なんです。」
「実は私も藤枝のボランティアさんと交流がありましてね。」
「そうだったんですか。田中城跡地の学校は私とこの息子の母校でネ。」
まぁ、藤枝の田中城で家康公にヤラカシがあって自らの命を…
ま、いっか、その話はやめとこ。
天守閣が何故この位置にあったのか。
あの立壁は何だったのか。
謎がひとつひとつ解けて行った。
何故、駿府城が消えたのか。
ガイドさんが教えてくれた。
親父は寂しそうに呟いた。
「戦争ってのは何もかも壊してしまうんだな。」
出店しているお嬢のバイト先の御主人にご挨拶。
我が家にプレゼント。
お世話になっているのはこちらなのに。
上のお嬢曰く「店長、そういう人だから。」
この場をお借りしてお礼申し上げます。
Posted at 2023/04/02 22:39:54 | |
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お出かけ | 日記