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kansen00のブログ一覧

2023年01月27日 イイね!

悪コンディションと路面温度

悪コンディションと路面温度僕が走ったのではないのですが、悪コンディション下でのサーキット走行について考えたことがあるので、記事にすることにしました。画像は1/25のTC2000のものですが、タイムが狙えると言われる朝イチ9時の気温と路温がともにマイナスとなっています。この悪コンディションが相当やばくて危険だったそうです。

仲間のFD2はA050GSに四輪ウォーマーをかけて出走しましたが、なんとそれでもリアタイヤが食わずきつかったそうな。路温マイナス4度というと、路面からは氷なみにタイヤの温度を下げてくるわけですね。その状況ではジムカーナコンパウンドのGSですらFFリアは歯が立たないというわけです。横浜ですと、G/2Sがマッチする日だったのかもしれません。

路面の食わなさを嘆いていたのはこの仲間だけではなく、出走者はほぼ一様に自己ベストから大幅に下げており、コースアウト寸前までいった方もいるそうです。この走行会は腕と意識の高い方が集まっていますから、どうしようもない状況だったということですね。前日も当日も強風で、路面には土埃がたまっていたと思われるので、それもかなり影響していそうです。

で、思い出したのが昨年の冬の日光で、粉雪が舞い、1日の最高気温が3度という日のフリー走行でした。タイムも出ていないんですが、GSなのにとにかく食わないし、フロントタイヤがたれる気配がなかった。ジムカーナコンパウンドなのに連続周回で温める必要があるという状況でした。マイナス気温とはいかずとも、1度2度という気温だとあれだけきついんだろうなというところです。

GSコンなら気温0度くらいは余裕と思っていたのですが、そうでもないとすると、Mコンと052で走っている今は、あまりに気温が低い日は危険ということになります。まあ春秋の路温でも富士や鈴鹿の連続周回を楽しめるタイヤですから、その代償としてあまりにも低い路温ではコースアウトやクラッシュの危険があるなと再認識しました。加えて、強風だったり土埃やオイル処理がかぶっている悪コンディションも、「タイムが出ない」ではなく、「クラッシュする危険性が高まる」ととらえた方が良さそうです。もちろんそういう状況でもそれなりに走れるのが上級者だと思いますが、自分は悪コンディション下での走行をもう少しシビアに考えることにしました。
Posted at 2023/01/27 01:35:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑記 | クルマ
2023年01月20日 イイね!

復活しました。K型のマフラーについても。

復活しました。K型のマフラーについても。去年6月のブローからついに復活。簡単な経緯としては、

・6月
即日岐阜のストラダーレに搬送し、戸田レーシングの組みによりエンジン修理する方針を確認する

・8月
戸田レーシングにてばらしが完了、ピストン棚落ちとコンロッド曲がりが発覚し、戸田2150KITでの修理が確定

・11月
ようやくOHが終わる

・12月
エンジン搭載完了。ここでストラダーレにお願いした各部OH(駆動系など)も終わり、残りは1000kmほどの慣らしと本セッティングのみになる・・のだが、どうもマフラーが細すぎるのではないかという不安に駆られ、急遽慣らしで引き取った車体を知り合いのマフラー屋さんに持ち込み、70パイマフラーを製作してもらう事に。月末までに作っていただけました。

・1月半ば
完成。ダイナパックでの計測は259馬力。K22F22で大きな目標となる260馬力近くまで出していただきました。残すのはアライメントなど軽作業だけです

とまあ、こんな感じでした。大金はかかりましたが、希望の車を製作してくれたストラダーレと戸田レーシングには感謝です。ただ、あまりに労力を費やしたので、このニューエンジンでガンガンタイムを出してやるぞ!という気持ちにはなっておりませんw 今はとにかくクラッシュとダウンシフトのオーバーレブをしたくないという気持ちでいっぱいです。まあ、びびってると走るのが怖くなってしまうので、無理やりにでもサーキットに行くしかないのですけどね。

******************
さて、話は変わりましてマフラーです。K型F型は70パイマフラーが必要という意見と、いや60パイで抜けるんだという意見があり、正直自分にはよく分かりませんでしたが、今回色々考えて70パイマフラーを製作しました。実際セッティングしたところ、全開では3000回転あたりまで含めてトルク落ちは全くなく、また街乗りの低回転低負荷領域でも違和感は全くなく、適切に製作するなら2157ccハイカムハイコンプに70パイマフラーは必須だろうなということが分かりました。自分の今の排気構成はというと、

〇戸田エキマニ(触媒レス。60パイで集合) → 〇Kazu-Techワンオフ70パイマフラー(エキマニ後からすぐにテーパー管で70パイに。1本出しの静音仕様で長い中間タイコとリアタイコを装備。当然ストレート構造のタイコですが、タイコレスよりは絞りがあるのに近い意味合いとなる)

となっています。自分が60パイマフラーについて疑問をもったのは、相互フォローのよーすけ君が軽量化目的で極端に短いマフラーを製作したところ、TC2000の計測速度が6キロ伸びたからです。ヘッドライト吸気の毒キノコ化やビッグスロットル化など、他にアップデートされたところもあるのですが、短くて排気抵抗の少ないマフラーが最大要因かと考えました。ネット上で色々実例を調べたところ、

・FD2仲間のわいもさんが、K20Aノーマル、車重など僕のより仕様的に劣る状態で富士の最高速で自分と同じくらい。Gフォースの2本出し70パイワンオフマフラーを装着

・1600~1800ccあたりの4A-Gガチ勢(4A-Gといってもダイナパック180~220馬力くらいあるはず)は60パイを使用することが多い

・S2000で有名な六ッ美瀬戸自動車さんが65パイのオリジナルマフラーを製作しており、F22Cノーマルのデモカー、F20Cノーマルの客車、ともに鈴鹿で1~2秒以上タイムアップしている

・国際サーキット激速のAP1乗りkaisokuさんが、今は無きkentworksの70パイワンオフマフラーでずば抜けてパワーが出たと仰っている

・香川の有名ショップ、オートガレージMでは、S2000用としてなんと途中から76.3パイのオリジナルマフラーを販売しており、デカトーさんもそのマフラーを気に入っているらしい

ということで、K20Aのノーマルエンジンでも、65パイくらいは必要なんじゃないかと考えました。であれば、K22のチューニングエンジンなら70パイは必要、しかも自分の価値観として静音仕様は絶対なので、大容量のタイコがある分、実際には絞りがあることに近い意味合いがある。まあ正しいかは分かりませんが、最近は大きなコースを走ることが多いため、70パイマフラーを製作したわけです。富士や茂木で最高速がどれくらい出るかで、考えが正しかったのかが分かると思っています。
Posted at 2023/01/20 22:59:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備・修理 | クルマ

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「@たくみレーシング できたら素晴らしいけど、僕には不可能としか思えない・・エボ9のダウンサスとATR-Kだけで、ゆまもんさんが本庄43秒8だったかな。車高調さえ入ればかなり現実味出てきそうですが・・」
何シテル?   01/21 05:56
サーキット走行を楽しみとするおじさんです。真っ当で速くてとにかく楽しい車を作っていきたい。信じられないようなふけ上がりをするK20Aエンジン、限界走行でも安定性...
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